2008年11月10日
トリーター:杉田

時には昔の話を

むかし、
トロンがまだ名もないミノカサゴだったころ。

私にとって、
魚は魚でしかありませんでした。

ある日、ミノカサゴと目が合って、
その日からその子は「トロン」になりました。

時は流れ、
そんな出会いをくりかえし、
名前のついた魚たちがたくさん増えて、
人も魚も成長します。


これからもきっと、
たくさんの出会いと、
同じ数の別れが待っているのでしょう。

uogokoro(うおゴコロ)

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