2009年04月27日
トリーター:今井

トラフザメ搬入


あしたからサメ水槽に展示する「トラフザメ」を、これから羽田空港まで引き取りに行きます。
大変おとなしいサメで、水槽内ではジッとしている事が多いようです。ドチザメやネコザメとは、また違った姿形をしていて、体の半分くらいが尾びれです。
そのため成長すると 3.5mに達するサメなのですが、全長ほど大きく感じません。

今回の個体は沖縄の漁師さんが捕らえたもので、全長が 1.3mあります。
このサメが 1.5mの酸素に満たされた箱に収まって、4~ 5時間我慢してもらうと、水族館に到着するわけです。
人食いザメの類だと、こう簡単にはいきません。
彼らは泳ぐことで呼吸しているので、運搬作業の前後を含めて、それなりの工夫、費用が必要となります。

サメ水槽サメ水槽

太平洋

RSS