2011年01月19日
トリーター:櫻井

相模湾の魅力


このたび長期休暇をいただき、南国モルディブへ旅行に行ってまいりました。
360℃パノラマサンゴの景観に、図鑑でしか見たことのないカラフルな魚たちがいるわいるわ。
警戒心がほとんどなく、魚たちをかき分けるように群れの中心に行くこともできました。
エントリーポイントから 20メートルほどぱちゃぱちゃ泳いでいくと、サンゴ礁がいきなり途切れ、急深なドロップアウト。一方を見ればどこまでも続く浅いサンゴ群落、くるりと反対方向を向けば何もない真っ青な深い外洋。
この、島の境界線はぐるりと一周きれいな島の輪郭を描いています。
水上飛行機からは多くの島々が眼下に広がり、インド洋に散りばめられたエメラルドグリーンの宝石のようです。

上記は誇張することなく書いた事実ですが、このような楽園に永住したいかといえばそうではありません。
この国は雨季と乾季があるものの、年間を通して 30℃という常夏です。つまり四季がありません。
一方相模湾には、目を見張るようなサンゴ礁こそありませんが(サンゴはある)、四季折々の変化があり楽しさがあります。私は、この「変化」がある海に神秘性を感じ魅せられ携わってきました。
私からいわせれば、見慣れた地元の相模湾への思いが、「きれいな海の極み」、「究極の海」、「至高の海」ともいえるモルディブの海を越えることはありません。

極上の海を経験したことによって相模湾をより深く愛することができた、貴重な体験でした。

しかし、


また行きたい・・・ かな・・・ 。

半年くらい。

相模湾大水槽相模湾大水槽

相模湾ゾーン

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