2011年07月25日
トリーター:神応

夏の魚シイラ紹介


毎年、夏になるとシイラが相模湾にやって来ます。

定期的にトリーターも定置網に乗船して魚たちを採集していますが、毎日ではないので、定置網の漁師さんにシイラを依頼していました。
すると、次の日にシイラが捕れたと連絡がありました。
急いで出勤して、江の島定置網の漁師さんのところにトラックで取りに行きました。
水族館にすぐに戻り、相模湾大水槽に展示いたしました。

シイラは、全長 2m位に成長する大型の魚ですが、今回は小さいサイズのものを入れています。
体は細長く、金色に輝いてとても美しい魚です。
雄の成魚は頭部が張り出ていますが、雌の頭部は丸みを帯びるだけです。
そして、シイラはジャンプが得意です。

近年、シイラはルアー釣りの対象魚として人気が高いようです。主に船から狙って、掛かると引きがとても強く、水面をジャンプするのが面白いようです。
幼魚は沿岸にも現れ、成魚は沖合で泳いでいることが多いです。

ぜひ、黄金の体色をしたシイラを見に来てください。

シイラシイラ

相模湾ゾーン

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