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えのすいトリーター日誌

2012.05.09 トリーター:今井

2012/05/09 “キッズ水槽”ビワヒガイのご紹介

〜○丁目の夕日バージョン〜


相模湾大水槽の脇にある小さな“相模湾キッズ水槽”に、ビワヒガイの幼魚を展示しています。
この水槽には、フタがある所と無い所があります。
「なんだろなー?」と、フタを開けてみてください。
この魚が、ワーッと寄って来て可愛いですよ〜!

元々は琵琶湖の魚でしたが、水産資源として1900年代初めに関東地方にも移入されました。雑食性で、大きさは20センチほどになります。
私がよく行く相模川でも、人工湖や砂利穴(昔、産業として砂利を採取した跡)で見られますが、数はそれほど多くありません。

昭和40年代、私が小学校1年生の時、初めて釣った魚がこのビワヒガイでした。
友達のお父さんが、同じクラスの3人の男の子を連れて、電車に乗って中川まで連れて行ってくれたのです。
当時はどこの釣具屋の店先にも、2メートルほどの竹の延べ竿が売っていて、それを買ってもらい、その竿に仕掛けを巻いて出掛けました。
針の所は巻いた輪ゴムに引っ掛けて・・・。

川に着くとお父さんは、川岸の干潟に刺した竹竿に繋いである木の船(よく時代劇に出てくる、全くの木の船)に私たちを乗せ、川底を竹竿で刺しながら本流側に向かいました。そして、水深が手持ちの竹竿で見て1.5メートル程の場所に船を留め、釣りを始めました。

そこで釣ったのが、このヒガイ(たぶんビワヒガイ)の大きなオスでした。成熟したオスは目が赤く、頭部は紫、えらぶたの後ろあたりから背や体側にかけては青や緑が目立ち、全体に金属光沢がありました。

ビワヒガイをみると、あのお父さんを思い出す自分です。

相模の海ゾーン

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