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仲間同士でコミュニケーションをとる方法には決まった動作があるものです。
バンドウイルカを見ていると、仲の良いイルカ同士や親子で泳いでいると、胸ビレで相手の体をさするようなしぐさをする事があります。
これは「ラビング」といいます。
野生のイルカでも観察されている行動で、ニホンザルなどの毛づくろいと同じ様な意味合いのようです。
魚は互いに接触的なコミュニケーションはあまり見られないのですが、決まった動きでコミュニケーションをとるものがあります。
縄張り争いや単なる排除としての攻撃であれば、噛みつく、体当たりなど解りやすい行動をとりますが・・・。
相模湾大水槽の横に並ぶ沿岸水槽群。
そこにウマヅラハギがいます。
ウマヅラハギはカワハギの近縁で、食用としてはカワハギとして売られていたりするのですが、本家カワハギでは観察した事のない方法でコミュニケーションをとっています。
彼らの背ビレのトゲは遊離して、頭の上にある角のように見えます。これは立てたり寝かせたりできるのですが、これを動かす事でコミュニケーションをとっているようです。
仲間に近寄り、ゆっくりトゲを動かすと、それに答えるようにトゲを動かすのです。
トゲの付け根に黄色い部分があり、手旗信号のようで面白いです。
よく見ていると微妙に速さが違っていて、会話している?と思ってしまいます。
アマモには、やはりカワハギの仲間のアミメハギがいます。
こちらは尾びれを使います。
黒に黄色の模様の尾ビレを扇子のように広げ、そのままくいっと上に起こすのです。
本当に扇子を振っているように見えます。
どちらもそれほど頻繁に行なっている訳ではありませんが、お時間がありましたら一寸観察してみてください。
コミュニケーションといえば私、先日うおゴコロに復活致しました。
まだ一部怖々行なっている部分もありますが、皆、元気に迎えてくれました。
ドンとフララのまとわりつき方がアップしていてびっくり。
フララは懐に入ってきたり、ぴったりついてまわったり。
動作ではコミュニケーションをとれませんが、直接行動でコミュニケーションをとっていると言うところでしょうか。
これだから止められないんですよね。
相模の海ゾーン
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