2013年07月26日
トリーター:佐野

今週のおすすめ

クラゲプラネットクラゲプラネット

先週のおすすめに続き、今週もクラゲをおすすめです。

今週は新しく生まれ変わったクラゲファンタジーホールです。
ホール内に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのは球型の水槽、その名もクラゲプラネット
これまで魚の水槽ではこうした形の水槽はありましたが、クラゲの水槽としては初めてです。ブルージェリーフィッシュたちの 3次元の動きと幻想的な光で癒されることまちがいなしです。
そう、この新生クラゲファンタジーホールは「学び」の要素を先週のおすすめにあったクラゲサイエンスに託し「癒し」を追求しています。
学びの要素を含んだ水槽をリニューアルし、解説板もこれまでになかったような詩的な内容に。
さらにはパシフィックシーネットルの水槽の縁の角を取るなど細かな変身も遂げています。
そして“えのすい”初展示となるクラゲが 2種登場です。

ブラックシーネットル
香港の水族館からやってきました。
エサのクラゲを食べ、どんどん成長しています。
大きくなると口腕(傘から伸びた長い部分)の長さが 6mになるそうです。
どこまで大きくなるでしょうか?

アカホシイトヒキクラゲ
足立トリーターがタイから連れてきてくれました。
魚ではイトヒキアジやイトヒキハゼなどひれの一部が長く伸びたものが見られます。
このクラゲの場合は口腕の先から細い糸のような付属器が伸びています。
思わず目で追ってしまう優雅さです。

今週はクラゲファンタジーホールでクラゲたちに癒されてみませんか?

クラゲファンタジーホール

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