みなさんこんにちは。
きょうは、本日より展示を開始した“イイダコ”をご紹介します。
イイダコは、大きさ 30cmほどの小さなタコで、水深 10ｍくらいまでに生息しています。
このイイダコは先日、トリーターが採集してきたものです。その採集方法は少し変わっています。
イイダコ釣りはテンヤと呼ばれる仕掛けを使い、そこにラッキョウのような白いものをつけて行います。イイダコは白いものを見ると抱きつく習性があるので、それを利用するんです！

また、このイイダコは漢字で書くと“飯蛸”となります。これは、イイダコが産卵をして卵を持っていると、まるでお米をたくさんかかえているように見えることに由来しているそうです。

水槽内のイイダコは、自由気ままにいろいろなところに隠れています。
砂の中や岩肌、壁にはりついていたりもします。
じっくりと探してみてください。もし、砂の中に隠れているときには砂の表面をよ～く観察してみてください。
きっと、眼だけを出してじっとこちらを見ていますよ！

新着生物
［イイダコ］