展示一覧
- 相模湾ゾーン
- 深海Ⅰ ~JAMSTECとの共同研究~
- クラゲファンタジーホール
- 太平洋
- 今上陛下のご研究
- クラゲサイエンス
- カワウソ ~木漏れ日のオアシス~
- ペンギン・アザラシ
- テーマ水槽
- 深海Ⅱ ~しんかい2000~
- ウミガメの浜辺
- なぎさの体験学習館
- イルカショースタジアム
- タッチプール
- 環境水槽
あれはなんですか?生き物ですか?と先日聞かれました。
頭の上の吸盤で水槽の壁にくっついていると、魚だと思われないようです。
サメやクジラ、オニイトマキエイ(マンタ)などにくっついて、労せずして海を移動し、さらに食事のおこぼれにあずかる魚、コバンザメ。
こう聞くとずいぶんちゃっかりした魚だな~と思いますが、実際はサメなどにくっつくのは方向転換するときだけだそうで、それ以外のときは大型魚が泳ぐときに発生する水流に乗って移動しているそうです。
確かに相模湾大水槽のコバンザメ、キューちゃんは水流に向かい、単独でひたすら泳いでいることがあります。
そのようすがトレーニングをしているようにも遊んでいるようにも見えるので、トリーターの間では「今日もキューちゃん波乗りしてたよ。」と言ったりします。
私たちには遊んでいるように見えてもキューちゃんにとっては、自然な行動なのかもしれません。
波乗りキューちゃん、ダイビングショー『フィンズ』でリクエストお待ちしています。
copyright(C) ENOSHIMA AQUARIUM All Rights Reserved.