歴史

えのすいの歴史

旧・江の島水族館から新江ノ島水族館へ。これまでの業績や主なできごとをご紹介しています。

2011年7月16日 (平成23年)
世界初!スターライトクラゲショー 「海月の宇宙(そら)」

えのすいで人気のクラゲだけの展示空間「クラゲファンタジーホール」で、世界初のクラゲショーをスタート。
美しく浮遊するクラゲの展示にLEDの光と音の演出、心地よいナレーションが加わり、そこは世界でも類を見ない、新たな癒しの世界に。
海と宇宙がまるで一つになったような壮大な世界を五感で感じてください。

2011年5月13日 (平成23年)
ご来場者1,000万人達成・グランドオープンより2,584日目

2010年7月6日 (平成22年)
えのすい初「バラムツ」の生体を搬入

深海に生息する大型魚で、成魚は全長2mにもなることが知られています。
世界中の温帯・熱帯、日本近海では相模湾から土佐湾にかけて分布し、水深数百mの深海に生息します。夜間に浮上した個体が時折定置網などで漁獲されますが、食用とされないため一般的には目にする機会がほとんどありません。

※バラムツの展示は終了しました。

2010年7月1日 (平成22年)
えのすい初「ヤナギクラゲ」展示

夏の時期を中心に、主に北海道で見られるクラゲです。
大きなものでは、傘の直径は20cmに達します。
傘の縁からは赤色の触手が長く伸び、口腕はリボンのようにたなびきます。毒性は強く、刺されると痛いようです。

2010年6月30日 (平成22年)
えのすい初「パープル・ストライプド・ジェリー」展示

アメリカのカリフォルニア州沿岸に生息しています。
生まれたばかりのエフィラ幼生は赤い色をしていますが、成長につれて傘はごく薄い桃色になり、傘の縁からは8本の赤紫色の触手が伸びてきます。口腕は白く、フリルの紐のようになびいています。
さらに成長すると、傘には名前の由来にもなっている赤紫色の太い放射状の縞模様が現れ、4本の口腕はコイルのようにお互いに巻きつくようになります。


※米国のモントレーベイ水族館より贈られたポリプより育成した個体

2010年6月11日 (平成22年)
ご来場者8,888,888人達成・グランドオープンより2,248日目

2010年6月10日 (平成22年)
沖縄南方沖の深海に生息する貴重な深海生物「ヨツバカワリギンチャク」、「ミノエビ」を飼育

JAMSTECとの2010年度第一回目の調査航海の成果報告として、沖縄南方沖にて採集された貴重な深海生物「ヨツバカワリギンチャク」と「ミノエビ」の飼育を開始しました。
「ヨツバカワリギンチャク」の水族館等での展示飼育に関する記録等は確認できないため、生体を観察する機会としても大変貴重です。


2010年4月21日~5月5日に行われた独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の沖縄南方沖「海底に設置した鯨骨等の化学合成生態系への遷移および生物調査」(NT10-07)において、「なつしま(海洋調査船)/ハイパードルフィン(無人探査機)」により採集されました。

2010年3月4日 (平成22年)
相模湾を代表する深海性のサメ「ミツクリザメ」の冷蔵標本を展示公開

「ミツクリザメ」は、相模湾を代表する深海性のサメで、1897年に相模湾で捕獲され標本となったものが、1898年に当時の魚類分類学者の第一人者により新科新属新種として記載されました。
学名、和名は、この時分類に貢献した動物学者、箕作佳吉(ミツクリカキチ)氏に由来しています。

※冷蔵標本展示は終了いたしました。

2010年1月18日 (平成22年)
希少な深海魚「サケガシラ」の生体を収容

1月18日朝、小田原の米神の定置網(水深約60m)に入った「サケガシラ」を譲り受け、午前10時25分に屋外ウミガメプールに搬入いたしました。
衰弱が著しく、水中に横たわったまま泳ぐことは出来ない状態でしたが、エラを動かしたり、背ビレをひらひらと波打たせる動きを確認することができました。

※サケガシラの公開は終了しました。

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