歴史

えのすいの歴史

旧・江の島水族館から新江ノ島水族館へ。これまでの業績や主なできごとをご紹介しています。

2013年7月20日 (平成25年)
「癒やし」と「学び」世界一を目指す2つのクラゲ展示がオープン

クラゲプラネット(海月の惑星)
クラゲプラネット(海月の惑星)

2013年7月、クラゲの展示を「癒やし」と「学び」の2つに分け、スペースを2倍に拡大、世界最多の50種類のクラゲをご覧いただけます。
癒やしの展示「クラゲファンタジーホール」には、クラゲを美しく展示するために考案した球型水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」を新設。クラゲの“えのすい”ならではの極上の癒やしをご体感いただけます。
学びの展示「クラゲサイエンス」では、クラゲについて楽しく分かりやすくご紹介。クラゲ飼育の歴史や最新のトピックスなど、クラゲ情報が満載です。

クラゲサイエンス
クラゲサイエンス

2013年9月2日~9月4日 (平成25年)
えのすい初!アオウミガメの子誕生

9月2日~4日にかけて47個体の孵化を確認。当館で孵化に至ったのは初めてです。また、東日本でウミガメの飼育下繁殖に成功しているのも当館のみです。

2012年12月18日 (平成24年)
ご来場者1,200万人達成・グランドオープンより3,169日目

2012年7月27日 (平成24年)
特殊な生態をもつ深海生物「シロウリガイ類」の長期飼育153日を記録

化学合成生態系水槽で飼育研究中のシロウリガイ類(1個体)が、これまでの当館の生存記録100日を大幅に上回り、7月27日に153日を記録しました。
深海の特殊な環境「化学合成生態系」にすみ、その生態も非常に特殊なシロウリガイ類の飼育は、国内はもとより海外でも正式な記録がなく、たいへん貴重な研究記録となります。

※今回飼育研究に臨んでいたシロウリガイ類は、2012年2月24日に相模湾初島沖の水深約860m地点で、JAMSTECの無人探査機「かいこう7000Ⅱ」により採取された個体です。

2012年7月14日 (平成24年)
新展示エリア「深海ll~しんかい2000~」オープン!

深海Ⅱ~しんかい2000~
深海Ⅱ~しんかい2000~

国内初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」の常設展示がスタート。
「しんかい2000」の臨場感あふれる展示をはじめ、コックピットのようすや深海調査研究の歴史など、深海に関するリアルな情報をご紹介しています。
併せて、深海研究の最前線を公開中の深海コーナーも「深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~」にリニューアル。深海の世界をより楽しく、より分かりやすく、よりアカデミックにご紹介しています。

深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~
深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~
※「しんかい2000」は独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船です。

2012年6月1日 (平成24年)
世界初の飼育下五世バンドウイルカ誕生!

2012年6月1日22時26分、バンドウイルカ「ルイ」が出産したメスの赤ちゃんは、学術的にも大変貴重な世界初の飼育下五世であることがDNA鑑定の結果分かりました。

2012年3月20日 (平成24年)
ご来場者1,100万人達成・グランドオープンより2,896日目

2012年3月12日 (平成24年)
日本初!深海でくらすクラゲの一種「アケボノクラゲ」飼育研究スタート!

「アケボノクラゲ」は、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の三陸岩手沖~北海道南西沖で行われた深海性クラゲ調査で、JAMSTEC KR12-07「かいれい/かいこう7000Ⅱ」において採集されました。
無人探査機で深海の海底まで到達するまでの間、たくさんのクラゲに出会います。しかし、クラゲは体がやわらかく、状態よく採集されることはほとんどありません。
生きた状態で水族館でご覧いただけるのは、日本で初めてです。

新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。

※展示は終了しました

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