生物情報

相模川から再確認。ハサミにフサフサを持つ希少種
「タイワンヒライソモドキ」展示開始


江の島でおなじみのイソガニ類によく似た形ですが、甲らの縁にあるくぼみの数が少なく、足の付け根に毛が生えていること、オスのはさみの外側だけに毛がフサフサと密生しているといった違いがあります。

淡水と海水が入り混じる汽水域に生息します。
関東中部からインドネシアまで広く分布しますが、安定した生息地は限られており、日本ベントス学会による「海岸ベントスのレッドデータブック」で、準絶滅危惧種に指定されています。

神奈川県では、相模川の河口域において、2009年に行った当館の調査で初めて報告されており、現在も本種の分布の東限記録となっています。
今回、相模川の再調査を行った際に、再び本種の生息が確認されましたので、一部を研究用に採集し、展示することにしました。

※生物の状態により、短期間の展示となる可能性があります。
※本種の生態から、隙間に潜んで見えにくい時があります。予めご了承ください。


関連発表
相模川河口域で観察されたカニ類−特にタイワンヒライソモドキ Ptychognathus ishii Sakai, 1939(モクズガニ科)の初記録とコメツキガニ Scopimera globosa (de Haan, 1835)(コメツキガニ科)の再記録−

関連日誌
2017/08/19 相模川カニ類調査(2)



【タイワンヒライソモドキ (台湾平磯擬き)】
学名:Ptychognathus ishii
甲幅:0.7 cm
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾キッズ水槽

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