生物情報

全ての脚に毛がフサフサ。
“すね毛ガニ”こと「トゲアシヒライソガニモドキ」展示開始


モクズガニの仲間ですが、本種はハサミではなく、歩く脚8本すべてに毛が密生しています。
また、ふとももに見える部分(長節)にトゲがあり、名前の由来となっています。
南方系のカニで、主な分布域は東南アジアであるとされます。
日本では千葉県以南の各地で記録がありますが、生息地は限られており、淡水と海水が入り混じる汽水域の特殊な環境でしか見られない稀な存在であることから、日本ベントス学会による「海岸ベントスのレッドデータブック」で、準絶滅危惧種に指定されています。

神奈川県においては2015年5月と2016年7月に、相模川から記録されています。
今回、伊豆半島東南部(相模灘西部)で生息が確認されましたので、一部を研究用に採集し、展示することにしました。
小さいですが変わった姿の“すね毛ガニ”、目を凝らしてご覧ください。

※生物の状態により、短期間の展示となる可能性があります。
※本種の生態から、隙間に潜んで見えにくい時があります。予めご了承ください。


【トゲアシヒライソガニモドキ (棘脚平磯蟹擬き)】
学名:Parapyxidognathus deianira
甲幅: 0.5cm
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾キッズ水槽

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