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新江ノ島水族館 ENOSHIMA AQUARIUM
ホーム > オリジナルグッズ > 日本水族館立体生物図録 第2巻(全15種類)

アクアフィギュア~カプセルアクアリウム~
「日本水族館立体生物図録 第2巻」発売中!

2階ロビー 専用カプセルベンダーマシン

  ※水族館内での販売となります(入場料が必要です)。

「日本水族館立体生物図録」は、その名前が表す通り、日本の水族館で展示飼育されている世界の海や川・湖沼にすむ生き物たちをバラエティ豊かに選出し、本物と見間違わんばかりにリアルに造形・塗装したフィギュアシリーズです。
第2巻となる今回の生物フィギュアは「ブルージェリーフィッシュ」、「ハコフグ」、「タテジマキンチャクダイ」、「コバンザメ」、「メダカ」など全15種類。ボトルキャプベース上にのせてのラインナップとなります。
販売方法は“えのすい”ではおなじみの専用カプセルベンダーマシン方式で、1個300円(消費税込み)。半分が透明となる白いカプセルの中には生物フィギュア1種類の他に、「キングペンギン」のボーナスフィギュア(全3種のうち1種類)がランダムに入っています。中身のフィギュア生物の詳しい解説書ももちろん同包されています。

日本水族館立体生物図録 第2巻(全15種)
日本水族館生物図録 第2巻(全15種)
この看板が目印!
この看板が目印!

この「日本水族館立体生物図録」は、このミュージアムグッズの監修者で、博物学者・アクアリストとして知られる荒俣 宏氏が委員長を務めるプロジェクト『21世紀「知のワンダーランド」計画 水族館委員会』が、世界最高レベルの造形集団「海洋堂」とコラボレイトし、アクアフィギュア「カプセルアクアリウム」としてリリースするものです。
『21世紀「知のワンダーランド」計画 水族館委員会』は、これまでにも水族館オリジナルのミュージアムグッズとして新江ノ島水族館だけで販売された生物フィギュア「新江ノ島水族館立体生物図録 第1弾」(全18種類/2007年1月販売終了)、「新江ノ島水族館立体生物図録 第2弾」(全14種類/2008年5月4日販売終了)の他、国内の5つの水族館で同時発売した「日本水族館立体生物図録(第1巻)」(全14種類)をリリースし、フィギュアとする生物の選択はもとより、その生き生きとした造形の素晴らしさ、販売方法の楽しさ、価格設定などの面から、世代を問わない商品として多くの来館者の方々より高い評価を頂き、オリジナルのミュージアムグッズとしては驚異的とも言える販売実績を残してきました。
新江ノ島水族館から始まった水族館限定ミュージアムグッズの歴史は、その輪をさらに拡大し、進化を続けます。
“本当に手にとって観察できる生き物”と言っても過言ではないほど精巧なフィギュアの数々を通して、自然への興味を倍増させ、海のふしぎ・川のふしぎ・湖沼のふしぎを徹底的に観察し、心ゆくまでお楽しみ下さい。

日本水族館立体生物図録 第2巻 販売水族館
■新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)
■岐阜県世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ(岐阜県各務原市)
■アクアワールド 茨城県大洗水族館(茨城県東茨城郡大洗町)
■下関市立しものせき水族館 海響館(山口県下関市)
■しながわ水族館(東京都品川区)
■マリンピア松島水族館(宮城県宮城郡松島町)
■マリンワールド海の中道(福岡県福岡市)
■いおワールド かごしま水族館(鹿児島県鹿児島市)
なお、「日本水族館立体生物図録」の各フィギュアのボトルキャップベース部分に入る水族館名、カプセル内に同包される水族館紹介(商品解説書)は、販売する水族館ごとに異なる仕様となります。

日本水族館立体生物図録 第1巻(全14種類)


ブルージェリーフィッシュ

ジェリーフィッシュとはクラゲのこと。英語では海にいる者はなんでもフィッシュで、ヒトデはスターフィッシュだったりする。海の民日本人には考えられないいいかげんさだ。しかしながら、個体によって、濃い青から水色に白、薄黄色の者もいる彼らを、商品名ブルージェリーフィッシュで展示している水族館もそれなりにいいかげん。
色変異があるため、カラークラゲという呼び名もあるが、だったらいっそイロクラゲにすればいいのに・・・。とはいえ、タコクラゲ風の丸い形と、クラゲにしては活動的に動く泳力はとても愛らしく、今や水族館のクラゲ展示にはなくてはならない存在となっている。

ブルージェリーフィッシュ

イワトビペンギン

黄色い羽根飾りのついたペンギン6種類のうち最も小型のペンギン。角刈り頭に染めた金髪を立てたようなワル顔風貌が個性的なせいか、イラストなどに登場するペンギンのほとんどがイワトビペンギンだ。顔だけでなく気性も激しい。水族館では、倍以上あるオウサマペンギンを追い散らすのを見かける。
羽根飾りを固めたイワトビペンギンが氷山に突き刺さるCMがあったが、この種は氷山のある場所には住んでおらず、文字通り岩を跳ねる場所が繁殖地だ。イワトビの由来は、陸上を移動するときに、両足をそろえて跳ぶからだ。両足跳びで崖を登るバランスの良さには驚かされる。

イワトビペンギン

タテジマキンチャクダイ

横じま模様なのにタテジマという名前は、動物の模様もヒトと同じように頭から尻の線を基本にして考えるから。つまり頭を上にして立てば縦じま。ちなみにシマウマは横じまということになる。キンチャクダイの名は、形が小物を入れる巾着の形に似ているからだ。
成長すると40cmほどにもなり、小さく群れる魚が多いサンゴ礁魚類の中にあって、とりわけ華やかでよく目立つ。群はつくらずに、サンゴ礁の比較的深いところに縄張りを持って暮らす。幼魚は色も模様もまったく違って、青に白の渦巻き模様なのだが、成魚の縄張り争いから無視してもらうための模様だとされている。

タテジマキンチャクダイ

コバンザメ

頭の吸盤は背ビレを進化させたもの。吸盤の小判模様は、それぞれが独立した細長い吸盤で、数を増やすことで力を分散させ、吸着力を上げている。吸盤は後ろに引っ張る力にはとても強くてますます強く吸い付くが、前の方向には簡単にゆるむ。コバンザメはそうやって、自由自在にくっついたり離れたりできるのだ。
この特技のおかげで、サメやウミガメなど巨大な生き物にくっつき、宿主の餌のおこぼれなどもいただいている。水の抵抗が増える宿主にとっては、邪魔な寄生虫のようなものだが、宿主が釣られても離れず運命を共にする者も多く、それなりに義理堅い。

コバンザメ

ハコフグ

ハコフグはフグの仲間だが、肉に毒はなく皮膚から毒を出す。しかし身を守る最大の武器は、箱状に全身を装甲した硬い甲羅。ウロコの基である骨板を五角形に発達させて繋ぎ、硬くて丈夫な甲羅を作りだした。そのため、体をくねらせることができず、わずかにヒレだけを動かして不器用にしか泳げないが、毒を分泌する硬い箱となったハコフグを、襲って食べようとする者はいない。
しかしヒトはこの甲羅を都合のいい器と考え、毒のないフグとして食用にする。甲羅のまま焼いて中の肉を内臓ごと食べる五島列島のカトッポは有名。ちなみに、お魚タレントがいつもかぶっている帽子もハコフグだ。

モンガラカワハギ

アサヒガニ

 カニと名の付く者にはタラバガニなどヤドカリの仲間(異尾類)も多く、アサヒガニの姿もカニの仲間(短尾類)にはまるで見えないのだが、これで立派なカニの仲間。とはいえ、普通のカニにはない尾の部分が少し残っていて、エビ型からカニ型へと進化した段階の原始的なカニとされている。このような姿のため、アサヒガニは横歩きをせず前後に歩き、前方に向かってすばやく泳ぐ。
朝日蟹との命名は鮮やかな朱色によるものらしい。水族館では、腰の部分を砂に潜らせて甲羅の3分の1程度を出している姿を見ることができ、それはいかにも昇りつつある朝日のようだ。

アサヒガニ

メダカ

メダカは誰もが知っている魚でありながら、今では自然界で見かけることは少ない。水田と水路のある環境に適応しているため、かつての日本ではどこにでもいたのが、水質の悪化や水田の減少と水路のコンクリート化などで、生活や繁殖の場が失われたせいだ。
体の小さなメダカは、遊泳能力が弱く、世代も早く重ねるため、川によって遺伝的な多様性がはっきりと区別されている。それらの個体群の絶滅が心配され、ついに環境省の絶滅危惧種に指定された。  世界には数百種類のメダカの仲間がいて、なんと日本にはメダカだけの水族館もある。

メダカ

ピラニア ナッテリー

アマゾンの人食い魚として名高く、極悪非道の集団の例えともなっているが、実はその性質はとても臆病。アマゾン川にあまたいる巨魚たちや、2種類の川イルカの獲物として常に狙われているからだ。そのため普段はヒトのように大きな物体が川に入ってきたら逃げてしまう。水族館でも飼育係は平気で水槽に手を入れる。
ピラニアが狂暴化するのは、アマゾンの乾期に水位が下がり、彼らのエサとしている魚が消え動物の死体も流れてこなくなったときだ。強力なアゴの力と刃物並みに鋭利な三角歯の威力はすさまじく、空腹な無数のピラニアが獲物に襲いかかると骨しか残らない。

ピラニア ナッテリー

テッポウウオ

 テッポウウオは木や草にとまった虫を、口から吹き出す水鉄砲で撃ち落として食べる。経験を積むほどに射撃の名手になり、成長した者だと2mも水を飛ばし、小型のトカゲを打ち落とすこともある。さらに、ジャンプ力も強く、低い場所にいる昆虫ならジャンプして捕食する。
中には他人が落とした獲物を、横からかっさらう者もいるが、それが学習によるズル賢さなのか、機敏な身体能力のなせる技なのかは分からない。  東南アジアの熱帯域の川や汽水域の、虫がとまる植物が茂った岸辺に生息、水上家屋の下やマングローブ林も絶好の生息環境だ。日本でも西表島に生息する。

テッポウウオ

ジンベエザメ(メス)

日本が世界に誇る水族館技術は、ついにジンベエザメを飼育するに至った。その巨体は魚類中最大、確認された最大は14mで、さらに巨大なものもいると考えられている。ヒゲクジラと同様、プランクトン食で、小型の魚類からサンゴが一斉に放出する卵まで食べる。横に広く開いた口で浮遊生物を吸い取るため、頭部の幅が最も広い。ジンベエの名は背中の模様が、藍染めの甚平の柄に似ていることから付けられた。
ジンベエザメは子宮内で卵を孵化させる卵胎生で、仔は卵殻の中の卵黄を吸収して成長、50cm程度の大きさで出産されるらしい。水族館での繁殖が待たれる。

ジンベイザメ

シロチョウザメ

チョウザメは硬骨魚で、軟骨魚であるサメとの関係はないが、サメと同様古代魚の特徴を持ち、軟骨の部分も多い。サメ型の体の体側に、チョウチョの形の骨板が並んでいるためチョウザメと名付けられた。淡水域で産卵をするために川と海や湖を往復する魚で、かつては天塩川や石狩川をはじめ、北海道や東北の川にも遡上していたが、日本ではすでに絶滅に至った。卵のキャビアはジェームスボンドも好む高級食材であるため、今は全国各地で養殖が進められている。 チョウザメの類は非常に長生きで巨大化する傾向があるが、中でもシロチョウザメは長さ6mに達し、硬骨魚類では最大級とされる。

シロチョウザメ

オウムガイ

オウムガイはオウムのクチバシを思わせる貝殻が特徴だが、タコやイカなど頭足類の仲間。否、仲間というよりも、タコやイカの遠いご先祖の直系と言うべき「生きた化石」だ。 今と同じようなオウムガイが出現したのは4億5千万年も前の古生代で、絶滅した太古の生物アンモナイトさえも、オウムガイから派生した子孫である。高度に進化したアンモナイトが住みやすい浅海を占領したため、古いタイプのオウムガイは深海に追いやられて細々と暮らさずを得なかったのだが、その後に起こった地球環境大異変で海面近くの生き物が絶滅したときにも深海には影響がなく、現在まで生き残った。辛抱に勝る努力なし……。

レッドテールキャット

タガメ

日本で最大の水生昆虫で、メスは65mmにも達する。水中の水草や稲などに逆さにしがみつき、尻の呼吸管を水面に出して、じっと獲物を待ちかまえる。オタマジャクシや魚が通ると、巨大なアゴのようにも見える鎌状の前脚で挟んで捕らえる。前脚の力は強く、カエルなど自分より大きな獲物も捕らえるが、大きくても食べるのには支障はない。鋭い筒状の口を突き刺して消化液を獲物に注入、解けた肉を吸い取って食べるのである。
日本で最大の水生昆虫で、メスは65mmにも達する。水中の水草や稲などに逆さにしがみつき、尻の呼吸管を水面に出して、じっと獲物を待ちかまえる。オタマジャクシや魚が通ると、巨大なアゴのようにも見える鎌状の前脚で挟んで捕らえる。前脚の力は強く、カエルなど自分より大きな獲物も捕らえるが、大きくても食べるのには支障はない。鋭い筒状の口を突き刺して消化液を獲物に注入、解けた肉を吸い取って食べるのである。

タガメ

マタマタ

幼体は落ちた木の葉のような可愛い姿で擬態をしているが、成長すると全長で60cmほどにもなり、まるで岩石か木の根のようにしか見えない。怪獣ギャオス風に扁平で三角形の超巨大な頭、ろくろっ首のように伸びる幅広で突起だらけの首、スッポンのように突きだした鼻など、初めて見た人は必ず驚く。
マタマタという印象深い名前と相まって、カメの中でも最も見ごたえのあるカメなのだが、水中でじっと動かないために水族館では忘れられた存在に。それでも餌の時間や、たまに大あくびをする時には、そのあまりの巨大な大口に水槽前は騒然となる。一瞬芸のスター動物である。。

マタマタ

ラッコ

愛らしさが先行するが、その生態を一つ一つ取り上げると興味は尽きない。水面で眠り、仰向けで生活をする唯一の哺乳動物であり、子育てもお腹の上で行う。手が器用で、好物の二枚貝は石を使って貝殻を割り、アワビも石で叩いて岩から外す。
貝の他、ウニやタラバガニ、エビなど高級な食材ばかりを常食にしているため、しばしばグルメな海獣と言われる。しかしそれはヒトの市場価格の話であり、野生の生き物にとっては、食べにくく量も少ないエサだ。海獣としての歴史が浅く、速くも深くへも泳げないラッコには、大量にいる魚類を捕まえられず、しょうがなく泳げない無脊椎動物をエサにしているのである。
【全解説/中村 元】

ラッコ