2018年02月11日
トリーター:佐野

恋する“えのすい”

現在、“えのすい”は「恋する“えのすい”」をテーマとして、各所がバレンタイン、ホワイトデー仕様になっています。
そんな中からきょうはテーマ水槽をご紹介します。

ニシキテッポウエビとギンガハゼ (上)
テッポウエビの巣穴に住まわせてもらう代わりに、ハゼは巣の入り口で見張り番をします。
お互いを必要とし、支え合う両想いな関係です。


カクレクマノミとシライトイソギンチャク

いわずと知れた人気コンビです。
クマノミはイソギンチャクに隠れることで、敵から身を守ってもらっていますが、イソギンチャクにいいことがあるかどうかは諸説あります。
クマノミの片思いでしょうか。
そんな関係をキンチャクガニがチアリーダーよろしくイソギンチャクのポンポンを振り上げて応援(実は威嚇)しています。


アカハライモリ
その昔、惚れ薬としてイモリの黒焼きが出回っていたそうです。
好きな人に直接振り掛けたり、食べ物に混ぜたりしたようですが、いずれもバレたら嫌われてしまいそうですね。
フグと同じ毒も持っていますので、なかなかスリリングな薬だったようです。
今、ちょうどオスが発情をむかえているようで、メスに猛アピールしています。
あまり相手にしてもらえていないようですが・・・。


チリメンナガクビガメ
その見た目のインパクトに驚く方が多いようです。
びっくりするほど長い首に目が行きがちですが、個人的には顔がイチオシです。
おもちゃのような目に口角を上げたような口元を正面から見てみると、にやりと笑ったような顔に見えます。
首を伸ばしてチョコレートを待つあなたにおすすめです。

まもなくバレンタインデーです。
女子のみなさん、チョコレートの準備は進んでいますか?
最近では男性から贈るチョコや男性同士の交換なんてものもあるそうです。
“えのすい”で素敵なバレンタインをお過ごしください。

テーマ水槽

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