2020年03月05日
トリーター:足立

3月5日は『サンゴの日』

3月5日は「サンゴの日」。とても覚えやすいですね。
「サンゴの日」にサンゴにもっと親しんでいただこうと、サンゴに関するイベントも計画していたのですが、新型コロナウィルス感染症拡大予防のため、残念ながら中止となってしまいました。水族館も休館しております。

休館しているとはいえ、生物の世話や、飼育設備のメンテナンスのために、トリーターは交代で出勤してきています。
展示照明も館内の通路の照明も控えめなので、いつもの風景が少し新鮮に映ります。

こちらはトロピカル水槽ですが、照明を全点灯していないせいで、若干、いつもより青く見えます(写真上)。
ちなみに、魚の下に写っているサンゴは、本物と見紛うほどの上等な偽物。たまに取り外して、塩素水で洗います。


深海Ⅰは、いつにもまして、というか、水槽照明を点けてないですね。
リアル深海。


そしてこちらは、「皇室ご一家の生物学ご研究」。扉を開け放って、“作業しています感”をお見せしたくて撮ったのですが、それよりも、清掃チームの方にピカピカにしていただいたことで、水槽の照明を照り返してる床に感動し、アップにして撮ってしまいました。


それがこちら。グラデーションが奇麗です。
トリーターや清掃チームは、休館日ならば、普通は開館前や閉館後にしかできない作業を日中にできるので、結構張り切って裏方作業を表立ってやっています。

外は、いつも通り完璧な、富士山と江の島。


太平洋

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