エコロジー
2013年02月24日

寒いけどハートが温まる夜の磯観察


□調査日時
 2013年2月24日(日) 18:00~21:00
□調査場所
 江の島
□参加人数
 10名(対象/18歳以上のえのすい会員)

・天候/晴れ
・風/北風
・最干潮時間・潮位/22:45・17cm

□観察された生物
・イソスジエビ
・イソモエビ
・ホンヤドカリ
・ヒライソガニ
・クロヘリアメフラシ
・アマクサアメフラシ
・アメフラシ
・アカエラミノウミウシ
・ドロメ(ハゼ)
・ムギイワシ
・ヘビギンポの幼魚
・イシダタミ
・マツバガイ


<トリーターのひとこと>

寒い時期に磯観察のプログラムなんて参加者が集まるのだろうか・・・?
そう思った方も多いかとは思いますが、実はこのプログラムはお客さまの声によって実現したものなのです。
冬の夜の磯は過酷という言葉だけでは表しきれないくらい寒く、暗く、危ない環境なのですが、夏の磯遊びとは異なった感動を与えてくれます。
視界が狭いと、ライトの当たったところだけに注目します。
そうするとイソスジエビも目がキラッと輝いたり、ヤドカリがびっくりしてコロコロ転げ落ちたり見慣れた生きものでも再発見が味わえます。
狙っていたダンゴウオには出会えませんでしたが、小さな生きものたちの逞しい姿を見て、ホットな気分になれたのではないでしょうか。(北田)

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