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ホーム > 展示 > 深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~

日本初!深海生物の長期飼育に挑戦する
深海l~JAMSTECとの共同研究~

深海は、水深200m以上の深い海。
太陽の光が届かないため真っ暗で、水温も低く、高い水圧がかかります。
目の前に広がる相模湾が駿河湾や富山湾とあわせて深海底をもつ内湾として世界的にも有名なことから、ここ「深海l~JAMSTECとの共同研究~」を通じて、世界の海の95%を占める深海の不思議な世界を紹介します。

また当館は、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)と協力し、日本で初めてとなる深海生物の長期飼育法に関する共同研究を実施中。この「深海l~JAMSTECとの共同研究~」では、共同研究を実施するための研究室を設け、これまで難しいとされてきたさまざまな深海生物の長期飼育技術開発を行うと共に、そのようすを逐次公開、深海研究の最前線を紹介します。

深海l~JAMSTECとの共同研究~深海l~JAMSTECとの共同研究~
深海l~JAMSTECとの共同研究~
JAMSTECとの共同研究

化学合成生態系水槽
― 世界初!深海生物の長期飼育のために深海の環境を再現 ―

深海の中でも極めて特殊な「化学合成生態系」で生きる深海生物を飼育研究する水槽です。この中には有人潜水調査船や無人探査機を使用しないと採集できない深海生物を飼育しています。
ここでは深海底で見られる3つの特殊な化学合成生態系(湧水域、鯨骨生物群集、熱水噴出域)を再現しています。

湧水域

地震がよく起こる地域に形成されます。地殻のプレートが沈み込むときに、プレートの上に積もった泥から硫化水素やメタンがしぼりだされます。

鯨骨生物群集

クジラが一生を終えると海底へ沈んでゆきます。海底に沈んだクジラは、カニやサメなどによって肉を食べられ、大きな骨が残ります。この骨は脂を多く含み、やがて腐敗して硫化水素が発生します。

熱水噴出域

マグマによって熱せられた海水が、周りの鉱物などを含んで熱水として噴きあがってきます。熱水は300℃以上にもなりますが、周りの冷たい海水で急に冷やされます。このとき、溶けていた鉱物が結晶となり、積もってチムニーを作ります。

化学合成生態系水槽化学合成生態系水槽
湧水域湧水域
鯨骨生物群集鯨骨生物群集
熱水噴出域熱水噴出域

JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)について

JAMSTECは、日本における海洋科学技術の総合的な研究機関です。
有人潜水調査船「しんかい6500」や地球深部探査船「ちきゅう」など、世界でもトップクラスの研究設備を使って、広い海を調べ、その結果をもとに海や地球のなぞを解明するための研究に取り組んでいます。

“えのすい”生まれのトラザメの赤ちゃんと卵

トラザメは水深100~300mの深場に生息する底生性のサメです。
産卵時には卵の殻の四隅にある付着糸を海藻や岩などに巻きつけ、海流に流されないように固定します。
孵化までの日.. 続きを読む

巻貝ですが・・・ 伝説の大盗賊!?
変わった深海貝「クマサカガイ」展示

深海性の巻貝の仲間で、底曳き網漁で採集されました。
一目見ると、海底に落ちている貝殻や小石が小さく山積みされたように見えますが、よく見てみると円錐形の貝殻の表面に、二枚貝の貝殻や小石など.. 続きを読む

ユニークな顔立ちの「グソクムシの仲間」展示開始

顔の正面にある大きな複眼が1つに融合しているユニークな顔立ちをしているグソクムシの仲間です。
グソクムシ科に属するこのグソクムシの仲間はお腹がすくと魚類などの体表に取り付いて体液を吸う寄.. 続きを読む

謎に満ちた深海の白いウニ

名前の通り、殻もトゲも白い、全身真っ白のとても美しいウニです。
駿河湾の底曳き網漁で混獲されました。
えのすいでは、毎年冬季には駿河湾で底曳漁船に乗船して深海生物の採集を行っ.. 続きを読む

胸毛で育てたバクテリアを食べる「ゴエモンコシオリエビ」

ヤドカリのなかまです。沖縄の熱水噴出孔周辺で見つかったことから、釜茹での刑で処刑された大泥棒、石川五右衛門にちなんだ名前がつけられました。
胸に生えた剛毛で増えたバクテリアをはさみ状の脚.. 続きを読む

貴重な深海生物「ホネクイハナムシ」の累代繁殖個体を公開

ホネクイハナムシ(学名: Osedax japonicus)は、2006年に鹿児島県野間岬沖で採集された個体をもとに種の記載がなされました。現在、累代繁殖が可能なホネクイハナムシ類は本.. 続きを読む

おちょぼ口でクリっとした眼が愛らしい「ベニカワムキ」

駿河湾の底曳網で時折混獲されることがありますが、良い状態で飼育されることはあまり多くありません。
体色は背側が紅色で体側に黄色のスジがあり、鱗には微小な棘があるのが特徴的です。
続きを読む

長く平たい剣状の吻をもつ「ノコギリザメ」展示飼育開始

北海道から沖縄諸島の砂泥底に生息。長く突き出した剣状の吻を使い、海底の小魚や甲殻類などを食べます。
この長く突き出した剣状の吻の両側には大小の刺が並び、中央には長いひげがあります。 .. 続きを読む

世界最大のダンゴムシのなかま
「ダイオウグソクムシ」(大王具足虫)の展示開始!
~深海にすみ体長45cmになるダンゴムシ~

2007年9月6日(木)より深海コーナーにおいて、深海に生息し、成長すると体長45cmになる世界最大のダンゴムシのなかま「ダイオウグソクムシ」の展示を開始いたしました。

当.. 続きを読む

展示マップ
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