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新着生物

謎多き深海の発光するナマコ「ハゲナマコ属の一種」

展示開始日:2018年8月24日(金)~

ハゲナマコ属の一種

学名:Pannychia sp.
棘皮動物門 ナマコ綱
採集場所: 駿河湾 水深約 975m
全長: 約 20cm
展示場所: 深海 l


このナマコは、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)主催の 第20回 全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」の入賞者に向けた体験乗船(詳しくは、JAMSTECホームページをご覧ください)の深海調査体験において、無人探査機「かいこう」によって生きたまま採集され、新江ノ島水族館で長期飼育の研究を行うことになりました。
深海のナマコの仲間は、体が非常に柔らかい種が多いことから状態良く採集されることは非常に稀です。そのため、その生態については未だ謎に包まれています。
採集された個体を観察することで、今まで映像からだけでは分からなかった、例えば体はプルプルで鮮やかなピンク色であることや体表には細く伸びたいぼ足が多数あると言う事が分かり、実際に管足で歩くようすや刺激を受けると発光することも観察されました。
今後も可能な限り飼育を続け生態を明らかにしていきたいと思います。

JAMSTEC
JAMSTEC「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」


「ウミガメの浜辺」でアオウミガメの子が生まれました。
8月20日(月)より 子ガメの展示を開始!

展示開始日:2018年8月20日(月)~

アオウミガメ (青海亀)

学名:Chelonia mydas
英名:Green Sea Turtle
新江ノ島水族館生まれ


今年6月15日(金)未明、メスのアオウミガメ(愛称:のんき)が「ウミガメの浜辺」の砂浜に上陸・産卵をしたことを確認、そのまま砂浜で孵化までを見守っていたところ、8 月4 日(土)20時頃に孵化・脱出を確認、5匹のアオウミガメが誕生しました。


安定して摂餌するようになりましたので、このうちの1匹を館内2Fのペンギンプール前にて展示を開始しました。

アオウミガメの産卵地としては、国内では伊豆諸島・小笠原諸島・薩南諸島・奄美諸島や、琉球列島など南方の地域が知られています。
産卵の時期は4 月~9 月頃で、卵は2ヶ月ほどで孵化します。
自然下において、本州沿岸では通常アオウミガメは産卵しません。

新江ノ島水族館では2013年に、ウミガメプールに併設された砂浜でアオウミガメの飼育下繁殖に初めて成功し、今回は2例目です。
2014年に「ウミガメの浜辺」としてリニューアルした砂浜での繁殖は初となります。

東日本でウミガメの飼育下繁殖に成功しているのは当館のみです。

[展示場所] 新江ノ島水族館 2F ペンギンプール前


珍種ガニ よくよく見たら超珍種
「ツブイボショウジンガニ」展示開始

展示開始日:2018年8月5日(日)~

ツブイボショウジンガニ (粒疣精進蟹)

学名:Plagusia immaculata
甲幅: 約 3cm
採集場所: 相模湾(江の島地先)
展示場所: 相模湾ゾーン 相模湾キッズ水槽


2018年7月26日、迫る台風12号に備えて江の島の定置網が陸揚げされた際、作業中の漁師さんから漁具に付いていたカニを数個体譲っていただきました。
それらを調べてみたところ、日本ではわずか数例しか記録のないレア種がみつかりました。

インド洋と太平洋(アフリカ大陸東岸からインド洋を経てコロンビアのゴルゴナ島まで)に広く分布するカニですが、相模湾からは初記録であり、本種の分布北限記録となります。

近縁のイボショウジンガニとそっくりですが、体の各所にある毛の量が少ないことや、腹部の形が異なることを併せて比較して判断しました。
この仲間は、動きが非常に素早いだけでなく、泳ぐのも得意です。
生きた本種を水槽で展示飼育するのは初めてです。水槽内でどんな動きを見せてくれるか、興味津々です。ぜひご覧ください。

※本種の生態から、隙間に潜んで見えにくいことがあります。ご了承ください。


隠れた高級魚「メダイ」展示開始

展示開始日:2018年6月22日(金)~

メダイ (眼鯛)

学名:Hyperoglyphe japonica
英名:Pacific barrelfish
スズキ目 イボダイ科
採集場所: 江の島定置網
展示場所: 相模湾ゾーン 沿岸水槽


真っ黒な体と、名前の由来にもなっている大きな眼が特徴的です。
成魚は 100~400mの深場にいますが、幼魚は海面近くを漂う流れ藻についています。
非常に良く食べて成長が早く、成長すると全長 90cmほどになります。
知名度は低いですが、クセが無く大変美味しい魚で、特に関東では高級魚として扱われ、高級漬け魚(西京漬け、幽庵焼きなど)の材料にもなっています。


海の中にもハチがブンブン?

展示開始日:2018年6月22日(金)~

ハチ (蜂)

学名:Apistus carinatus
英名:Ocellated waspfish
スズキ目 ハチ科
採集場所: 江の島定置網にて採集
展示場所: 相模湾ゾーン 沿岸水槽


100m以浅の砂泥底にすむ、オコゼやカサゴに近い仲間です。
翅のような黄色い大きな胸びれを広げて、ゆっくりと滑空するように泳ぎ、下顎にある3本のひげと、一対の長く伸びた胸びれ最下部を海底に触れながら、小動物を探して食べます。
大きさは 15cm程度ですが、背びれには毒棘があり、刺されると痛むためにハチ(蜂)という名がつけられています。
夜行性で日中は砂に潜ってしまいがちな所が、ちょっと残念です。


鬼に金棒!?「オニカナガシラ」初展示

展示開始日:2018年6月15日(金)~

オニカナガシラ (鬼金頭)

学名:Lepidotrigla kishinouyei
英名:Devil searobin
スズキ目 ホウボウ科
採集場所: 江の島定置網、小田原定置網
展示場所: 太平洋 冷たい海の水槽


大きな胸びれを広げ、海底を歩くように泳ぐ「ホウボウ」に近い仲間ですが、ホウボウとは体色が違い、口先が短いことで見分けられます。
水槽にはオニカナガシラと同じカナガシラ属の「カナガシラ」が入っていますが、オニカナガシラの胸びれにはきれいな青い水玉模様があることや体のサイズが小さいことでカナガシラとは区別できます。
相模湾ではアマダイ釣りなどに混ざって釣れるようですが、えのすいでは採集・飼育経験がほとんどありませんでした。
口先にある2本の長いトゲが鬼の角のようであることからこの名前が付きました。



春本番!おめで鯛「キダイ」を展示開始!

展示開始日:2018年4月23日(月)~

キダイ (黄鯛)

学名:Dentex hypselosomus
英名:Yellowback seabream
スズキ目 タイ科
採集場所:江の島沖(水深 78m)のアマダイ釣りにて採集
展示場所:太平洋 (冷たい海)


マダイ、チダイなどと共に、名前にタイのつく魚の一種です。
成長しても 40cm程にしかならず、背には黄色い斑紋があるのが特徴です。
30m以深の海底近くにすむため、沖合いの底引き網や釣り等で漁獲されます。
本個体は江の島沖(水深 78m)のアマダイ釣りにて採集されました。
食用としても美味しいため、マダイの代用ではなく、別名レンコダイと呼んで珍重される場合もあります。

当館では、チカメキントキやアカアマダイ、ヒメ等の同じ赤い体色の魚たちと混泳していますが、紅、朱、橙、緋・・・ 何十種もある和色の赤に当てはめて見比べていただくと、ちょっと楽しいかもしれません。


ヒゲダイが身だしなみを整えた?「ヒゲソリダイ」展示開始

展示開始日:2018年4月18日(水)~

ヒゲソリダイ (髭剃り鯛)

学名:Hapalogenys nigripinnis
スズキ目 イサキ科
全長 約 30㎝
採集場所:相模湾(江の島地先)
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾大水槽


青森県から九州までの日本と、朝鮮半島から中国、台湾に分布しており、水深 20~80mの大陸棚砂泥域に生息します。
今回の展示個体は、2018年3月11日に江の島地先の定置網で漁獲されました。
相模湾では少なく、新江ノ島水族館への搬入歴は過去に数回あるだけです。
姿かたちがよく似た種類として、同じイサキ科のヒゲダイとコショウダイが相模湾大水槽にいます。
ヒゲソリダイは、体側に斜めに走るストライプ模様がコショウダイの若い個体に、体高がある体つきと尖った精悍な顔つきはヒゲダイに、それぞれよく似ています。
そして、その和名が示す通り、その下あごにはひげが目立ちませんが、よく見ると、ごく短いひげが、細かく並んでいます。
際立った特徴はないものの、他に類を見ない雰囲気を持つ珍しい「ヒゲソリダイ」を、ぜひご覧ください。


“蛇腹ホース”が動く!?「ミョウガガイ」

展示開始日:2018年3月29日(木)~

ミョウガガイ (茗荷貝)

学名:Scalpellum stearnsi
節足動物門 有柄目 ミョウガガイ科
全長:約 10cm
採集場所:相模湾(江の島地先)
展示場所:深海l


深場の岩などで固着生活をしています。
石灰質の殻板で被われた蛇腹ホースのような柄の部分と四角い殻の頭状部に分かれ、その風貌がとても奇妙な生き物です。
よく見ると四角い頭状部がどことなく・・・
「茗荷(みょうが)」に似ている・・・
「ミョウガガイ」の名前の由来でしょうか・・・。

ミョウガガイは、「カイ」と名前についていますが貝の仲間ではなく、エビやカニと同じ甲殻類の仲間ですが、どちらかというと磯で見られるフジツボやカメノテに近い仲間です。
この仲間は 19世紀前半までは貝の仲間の「軟体動物」とされていて、その後生活史が判明したことで「節足動物」に含まれるようになった、特異な経歴を持っています。
頭状部の中には、生きるためのすべての器官が詰まっていて、さらには曼脚といわれる熊手のような器官を使って流れてくるプランクトンをキャッチしています。
プランクトンをキャッチしやすいように“蛇腹ホース“を動かして、流れに合わせて曼脚の向きを変えています。

ミョウガガイ科の仲間は、さらに深い深海の熱水噴出域や湧水域にまで見ることができます。
有柄目はその生息範囲を磯から深海まで広げている、とても珍しい仲間たちです。

※生物の状態により、短期間の展示なる可能性があります。ご了承ください。


ポコポコ泳ぐかわいらしいクラゲ
「キャノンボールジェリー」展示開始

展示開始日:2018年2月1日(木)~

キャノンボールジェリー

学名:Stomolophus meleagris
傘の直径:3cm
展示場所:クラゲファンタジーホール


「キャノンボールジェリー」は南米の東岸を中心に太平洋・大西洋の数箇所で確認されている根口クラゲの仲間です。
食用にされており、加工されたクラゲは日本へも輸入されてきます。

展示個体は、2017年12月にフランスのパリ水族館よりポリプを譲り受け、当館にて育てたものです。
ポリプの搬入と同時にストロビレーションが始まり、100個体以上のエフィラ幼生を得ることができました。
約50日が経過した現在、傘の直径は3cmほどに達し、水槽の中を元気に泳ぎ回っています。


パリ水族館とは、お互いのクラゲの飼育・繁殖の技術の向上を目的に交流を行っています。
当館からは、当館育ちの「ブルージェリー」のポリプを贈りました。