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新着生物

加茂水族館の協力により“えのすい”初展示
「リクノリーザ・ルサーナ」展示開始

展示開始日:2018年1月1日(祝・月)~

リクノリーザ・ルサーナ

学名:Lychnorhiza lucerna
鉢虫綱 根口クラゲ目
傘の直径:5cm
展示場所:クラゲファンタジーホール


「リクノリーザ・ルサーナ」は、南米の大西洋岸で見られる根口クラゲのなかまです。
成長すると傘の縁が紫色になり、また傘の下にある口腕の周囲には多数の付属器が生えてきます。
口腕部分には甲殻類の幼生が共生していることがあります。

展示個体は、山形県の鶴岡市立加茂水族館よりポリプを譲り受け、2017年11月に新江ノ島水族館で生まれ、育てたものです。
新江ノ島水族館と鶴岡市立加茂水族館は、クラゲの飼育・繁殖の技術の向上を目的にクラゲのポリプを交換、当館で育てた「ブルージェリー」のポリプを贈っています。

[協 力] 鶴岡市立加茂水族館


“えのすい”生まれのトラザメの赤ちゃんと卵

展示開始日:2017年12月29日(金)~

トラザメ (虎鮫)

学名:Scyliorhinus torazame
展示場所: 深海 l


トラザメは水深100~300mの深場に生息する底生性のサメです。
産卵時には卵の殻の四隅にある付着糸を海藻や岩などに巻きつけ、海流に流されないように固定します。
孵化までの日数は飼育水温によって変化しますが、約 13℃(飼育水温)では 10ヶ月程で孵化し、8cm程の赤ちゃんが生まれます。
トラザメの赤ちゃんは動き回っていることが多いので、もし見当たらない時には水槽の上の方もよく探してみてください。
また、成長段階の異なる赤ちゃんが入っている卵も展示しているので、併せてご覧ください。

昨年の12月頃からバックヤードで飼育するトラザメが安定して産卵するようになり、その後順調に発生が進み今回の展示に至りました。


オホーツク海で見つかった新種のクリオネ
「ダルマハダカカメガイ」展示!

展示開始日:2017/12/15(金)~

ダルマハダカカメガイ (達磨裸亀貝)

学名:Clione okhotensis
採集場所:北海道網走のオホーツク海沿岸
展示場所:クラゲサイエンス


「ダルマハダカカメガイ」は、クリオネの仲間としては1902年の「ナンキョクハダカカメガイ」の発見以来、約一世紀ぶりの新種として2016年に日本人により報告されたものです。
北海道のオホーツク海沿岸で見つかったため、オホーツク海にちなんで学名は「クリオネ・オホーテンシス」と名づけられました。この発見により、クリオネ属は全部で 4種になりました。

体長は約 8mmでずんぐりして全体が赤く、体の大きさに対する翼足(翼のような部分)の大きさがハダカカメガイと比較すると小さいのが特徴です。
また、バッカルコーンと呼ばれる触手が短く、餌を食べる際にはハダカカメガイと異なりバッカルコーンを使用しません。
餌から出る化学物質を感じると、粘液を出して餌を探します。

※ダルマハダカカメガイは巻貝の仲間です。

※短期間の展示となる可能性があります。ご了承ください。


冬の妖精「クリオネ」展示中!

展示開始日:2017/12/15(金)~

ハダカカメガイ (裸亀貝) /クリオネ

学名:Clione elegantissima
軟体動物門 腹足綱 裸殻翼足目 ハダカカメガイ科
展示場所: クラゲサイエンス


流氷とともにやってくる、天使のような姿をした巻貝のなかまです。
殻はなく、体は透明で内蔵が透けて見えます。体には1対の翼のような足(翼足)があり、これを動かして泳ぎます。
流氷の下を泳ぐイメージが大変強いですが、生息域は広く、水深0m~600m付近と深海でも確認されています。

※ 展示場所はクラゲサイエンスですが、クラゲの仲間ではありません。


久々に展示成功。
魅惑のメタリックパープル「ミナミハタンポ」展示開始

展示開始日:2017年10月24日(火)~

ミナミハタンポ (南葉丹宝)

学名:Pempheris schwenkii
展示場所:相模湾ゾーン 季節来遊魚水槽


南日本の太平洋沿岸からインド、西太平洋にかけて広く分布しています。
大きな目と、紫色の鈍い金属光沢のある平たい体が目を引きます。
夜行性で、昼間は岩陰などで群れていることが多く、夜、活発に活動し浮遊性の小さなエビなどを食べ、成長すると全長 15cmほどになります。

動きはそれほど素早くないため、比較的容易に採集できますが、鱗が剥がれ、体の表面に擦り傷を負いやすく、これまでは長期飼育が難しい魚でした。
今回展示した個体は、採集時の網の素材を変えた事と採集後に手厚い手当を実施したところ傷が完治したので、展示に至りました。


全ての脚に毛がフサフサ。
“すね毛ガニ”こと「トゲアシヒライソガニモドキ」展示開始

展示開始日:2017年10月10日(火)~

トゲアシヒライソガニモドキ (棘脚平磯蟹擬き)

学名:Parapyxidognathus deianira
甲幅: 0.5cm
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾キッズ水槽


モクズガニの仲間ですが、本種はハサミではなく、歩く脚8本すべてに毛が密生しています。
また、ふとももに見える部分(長節)にトゲがあり、名前の由来となっています。
南方系のカニで、主な分布域は東南アジアであるとされます。
日本では千葉県以南の各地で記録がありますが、生息地は限られており、淡水と海水が入り混じる汽水域の特殊な環境でしか見られない稀な存在であることから、日本ベントス学会による「海岸ベントスのレッドデータブック」で、準絶滅危惧種に指定されています。

神奈川県においては2015年5月と2016年7月に、相模川から記録されています。
今回、伊豆半島東南部(相模灘西部)で生息が確認されましたので、一部を研究用に採集し、展示することにしました。
小さいですが変わった姿の“すね毛ガニ”、目を凝らしてご覧ください。

※生物の状態により、短期間の展示となる可能性があります。
※本種の生態から、隙間に潜んで見えにくい時があります。予めご了承ください。


相模湾では珍種!「スジモヨウフグ」

展示開始日:2017年10月9日(祝・月)~

スジモヨウフグ (筋模様河豚)

学名:Arothron manilensis
採集場所:江の島周辺
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾キッズ水槽


日本では琉球列島に分布します。
南方系のフグなので相模湾で見られることは稀です。
湾内からは2011年に初記録があり、江の島では今回初めて見つかりました。
その名の通り、体に入るスジ模様が特徴的です。
まだ幼魚ですが成長すると全長 30cmくらいになります。


相模川から再確認。ハサミにフサフサを持つ希少種
「タイワンヒライソモドキ」展示開始

展示開始日:2017年9月3日(日)~

タイワンヒライソモドキ (台湾平磯擬き)

学名:Ptychognathus ishii
甲幅:0.7 cm
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾キッズ水槽


江の島でおなじみのイソガニ類によく似た形ですが、甲らの縁にあるくぼみの数が少なく、足の付け根に毛が生えていること、オスのはさみの外側だけに毛がフサフサと密生しているといった違いがあります。

淡水と海水が入り混じる汽水域に生息します。
関東中部からインドネシアまで広く分布しますが、安定した生息地は限られており、日本ベントス学会による「海岸ベントスのレッドデータブック」で、準絶滅危惧種に指定されています。

神奈川県では、相模川の河口域において、2009年に行った当館の調査で初めて報告されており、現在も本種の分布の東限記録となっています。
今回、相模川の再調査を行った際に、再び本種の生息が確認されましたので、一部を研究用に採集し、展示することにしました。

※生物の状態により、短期間の展示となる可能性があります。
※本種の生態から、隙間に潜んで見えにくい時があります。予めご了承ください。


関連発表
相模川河口域で観察されたカニ類-特にタイワンヒライソモドキ Ptychognathus ishii Sakai, 1939(モクズガニ科)の初記録とコメツキガニ Scopimera globosa (de Haan, 1835)(コメツキガニ科)の再記録-

関連日誌
2017/08/19 相模川カニ類調査(2)


巻貝ですが・・・ 伝説の大盗賊!?
変わった深海貝「クマサカガイ」展示

展示開始日:2017年7月15日(土)~

クマサカガイ

学名:Xenophora pallidula
軟体動物門 板足目 クマサカガイ科
採集場所: 沼津沖 水深 200~300m
展示場所: 深海 l
殻幅: 5~7cm


深海性の巻貝の仲間で、底曳き網漁で採集されました。
一目見ると、海底に落ちている貝殻や小石が小さく山積みされたように見えますが、よく見てみると円錐形の貝殻の表面に、二枚貝の貝殻や小石などがくっ付いているのが分かります。
これらの物を、なぜ自分の貝殻に付けるのかはよく分かっていませんが、貝殻の補強やカムフラージュ、貝殻が泥に埋まらないため、など諸説あるようです。

クマサカガイの名の由来は、太刀や薙刀などの多くの武器をたくさん背負っていた平安時代の伝説上の盗賊「熊坂長範(くまさかちょうはん)」からとされています。
貝に多くの物をつけていることが、そう連想させたのでしょう。
平安のロマンが平成に生きていますね。


ユニークな顔立ちの「グソクムシの仲間」展示開始

展示開始日:2017年7月8日(土)~

グソクムシ科の1種

学名:Aegapheles cf. japonica
節足動物門 等脚目 グソクムシ科
採集場所: 沼津沖 水深200~400m
全長: 約 3cm
展示場所: 深海l


顔の正面にある大きな複眼が1つに融合しているユニークな顔立ちをしているグソクムシの仲間です。
グソクムシ科に属するこのグソクムシの仲間はお腹がすくと魚類などの体表に取り付いて体液を吸う寄生生活をしますが、お腹がいっぱいになると離れて砂の中に潜ってしまうというとても変わった生活を送っています。
水槽内でも完全に体が隠れて見えなくなるまで底の砂に潜ってしまいます。
スナホリムシ科に属するオオグソクムシやダイオウグソクムシとは、食生活や生活の仕方が大きく異なります。