着実に秋が深まってまいりました。家の前のキンモクセイは、もう香りがしません。気温も一気に下がりました。ここ数日は、天気もあまりよろしくないようですね。

さてきょうは、天気に関するお話です。実は水族館では、雨男・雨女・晴れ男・晴れ女などといった区別がされてしまいがちなのです！これだけ聞いてもわけがわかりませんよね。
水族館では、飼育員がよく採集に出かけます。このホームページでも、採集日誌ありますよね。この採集時に、この人が行く日は必ず雨が降る！という人がいるんです・・・。必ず降る・・・。
私は採集時に降られたことはほとんどなく、晴れ男と胸を張っていえます。でもスゴイのがいるんです。
女性トリーター、杉田！
彼女は絶対降らせます。先日の楽しみにしていた釣り採集も、杉田と行ったらザンザカと降りました。雨女では物足りないので、嵐を呼ぶ女と名付けましょう。

まあ、単に偶然タイミングがそうだというのでしょうけどね。あまりにその確立が高すぎです・・・。と、いう具合に、水族館での採集は重要な仕事です。採集には天候が大きく左右されますので、そんな会話に花がさくのでしょうね。
私は学生の頃、いくつかの水族館で実習をしていましたが、やはりこういう会話はよくされていました。
「君は、晴れ男かね？」なんていきなり聞かれたりするんですよ。採集、等といった観点から、水族館特有の話題として、何気に盛り上がっております。