2006年10月03日
トリーター:足立

重量挙げ!

カリブ海に面したドミニカ共和国。ここで重量挙げの世界選手権がおこなわれました。そして 10月1日、女子 48kgにおいてトータル 188kgを挙げた日本の三宅宏実選手が、みごと銅メダルを獲得しました!
おめでとうございます、三宅選手!!
彼女は、次の北京オリンピックでも期待されている日本のホープなのです。
もう何年も前ですが、たまたまテレビで見ていた重量挙げの試合で、日本選手と、外国人選手 2名が優勝を争っていました。
日本人選手は、その回を棄権すれば、銀メダルは確実。でも、さらに挑戦して、成功すれば、金メダル、もし失敗すれば銅メダルという場面でした。彼は挑戦しました。アナウンサーが叫びます。「あ!○○選手、挑戦するようです!銀ならいらない、金が欲しい!」結果は銅メダルでしたが、その場面がカッコよくて、それ以来私は「重量挙げ」というスポーツも、ちょっと気になっているのです。

水族館の飼育係などやっていると、力持ちっていいなあと思います。いろいろな道具はありますが、結局最後に頼るのは人力、ということがよくあります。大勢で担いだり、バケツリレーをしたり・・・。健康第一、体力勝負の世界です。

さて、三宅選手の挙げた 188kgって、水族館的には、どんな感じなのでしょう。相模湾大水槽で一番大きなシノノメサカタザメが、約 100kg。ということは、三宅選手、一人でアレを軽々と持ち上げることができるワケ??
あらためて、す・ご・い!!頑張れ、ニッポン!!

シノノメサカタザメシノノメサカタザメ

相模湾ゾーン

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