2007年10月23日
トリーター:佐藤

ほっとけない話

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・。ああ、お腹が空いてきました・・・。
時計を見ても、丁度そんな時間ですね~。食べたものがそのままお腹周りについてしまいそうに思えるきょうこの頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?こんにちは、えのすいトリーターの佐藤です。最近は日々ドキドキしながら体重計とにらめっこしています。

「時計」といえば、お腹が空いてきたことと合わせて「腹時計」ってみなさんはご存知ですよね?なんとな~くお昼近くなってきたりするとお腹が減ってくる。またはお腹が減ったな~と思って時計を見ると、普段昼食をとっている時間だった・・・。なんてこと有りませんか?
不思議なことと思われるかもしれませんが、実は「腹時計」だけでなく体の中に生き物はいろんな時計を持っています。
その時計は 1分だったり、1時間だったり、1日だったり、1年だったりとさまざまな周期で動いています。「腹時計」は 1日の周期で動いているといえるでしょう。

この時計は生き物が生きていく上で大きく影響を及ぼすため、さまざまなところで研究されています。しかもこの時計はちょくちょく狂ったりもします。特に光に大きく影響されます。
例えば人の場合ですが、夜中にコンビニに出かけたり、テレビを見たりして光に当たり続けると、その時計が正常な周期で動かなくなったりするそうです。
体の中には数え切れないほどの(細胞一つ一つに至るまで!)たくさんの時計が存在します。それがバラバラに動き出した時、その影響は易々と健康を害します。
ですからみなさん、「早や寝、早起き」っていいますが、「体の中の時計」という立場から見ても、健康のために理にかなったことなんです。
夜は早目に休みましょうね。疲れも取れますし・・・。

ちなみにその時計は、例えば 1日周期の時計の場合、きっちり 24時間というわけではありません。約 24時間なので、そのままにしておくと勝手に本来の時刻からずれていってしまいます。ですから毎回リセットする必要があります。その方法もやはり光が大きく関係していることが、多いそうです。
中途半端な光では、先ほど述べたように時計が狂ってしまうだけですが、とても強い光だと時計がいっせいにリセットされるそうです。「とても強い光」って何だと思います?
それは「太陽」です。朝、日の光にさらされる事で、体中の時計がリセットされます。これで、「早起き」のことも納得してもらえましたか?

秋の夜長です。みなさんゆっくり過ごしましょうよ。
夜は布団の中、昼間は“えのすい”っていうのもおつですよp(^ー^)q

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