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えのすいトリーター日誌

2007.12.04 トリーター:伊藤

2007/12/04 新展示「樹木の上で暮らすカニ」

寒い最中いかがお過ごしでしょうか?
この2日間の休館中、各チームが普段は出来ない大仕事に奮闘していました。
私が現在所属する「冷暖の海(冷たい海・暖かい海)チーム」では大規模な展示変更を行いました。何時間も水槽内にこもって内装を変更し、環境を整え、生物を入れ替えました。
「冷たい海・暖かい海コーナー」は私が担当に来るずっと前、開館の当初からその展示テーマを変えずに内容の充実を図ってきた場所でしたので、大きな展示変更は実に約3年半ぶりです。

新展示第1弾はマングローブです。
通の方は、よくあるマングローブ展示として「タコ足の様なヒルギの根をバックに泳ぐシックな魚たち」というイメージをお持ちかと思いますが、今回の私たちの展示は一味違います(・・・ と思います)。
まず、主役ですが、魚ではなくカニです。それも、マングローブに依存度の高い、つまり「木の上で一生の大部分を生活する」種類を選びました。
本来はヒルギの樹上で小さなカニや樹液を吸いに来たセミなどを襲って食べ、外敵が迫ると水中の根元に隠れたりして、常に樹上を好むようです。飼育下でも、配置した植物によじ登ったり、枝陰に隠れたり、喧嘩して水に落とされたり・・・ といった動きが確認されています。
さらに水底には怪力ノコギリガザミが鎮座し、同居生物はもちろん、見ている人間に対しても赤い目をギラつかせてにらみを効かせています。

ちなみにこのカニたちですが、一部は私が先月、沖縄にて捕まえてきたものです。
水底に大きなカニを見つけた時は年甲斐もなく興奮しました。相手は逃げず、寄らば引き千切るぞ!とばかりに猛牛のように構えていましたが、慎重に網を構え、決死の覚悟で足で網へと追い込みました。恐らく世界のカニの中でトップ3に入る怪力の持ち主なだけに、輸送も厳重に行ないました。そんな苦労(楽しいですが)がやっと展示として結実するのはとても嬉しいことです。
まだスタートしたばかりの展示で、分からない事も多く不安もありますが、自然に近いマングローブを取巻く活きた生物達を皆様にお見せ出来ればと考えております。

また、他にもいくつかのコーナーが大掃除や内装の変更を行っていますので、雰囲気はかなり変わった気がします。「休暇」明けで新しくなった当館へ是非いらして下さい。

太平洋

樹木の上が最も安心して暮らせるベンケイガニの仲間
クモのように樹上を「前進」ヒルギハシリイワガニ
金属パイプもへし曲げる怪力ノコギリガザミ
水中でせっせと木登りツメナガヨコバサミ

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