2007年12月12日
トリーター:崎山

未知との遭遇

11月25日~ 12月5日までの間、アメリカに行ってきました。
4つの水族館の視察が目的で、今、レポートをまとめています。
きょうはアメリカ本土に「初めて」行ってみて、私には新鮮に思えたアメリカの日常 3点を紹介します。

その 1 「トイレ」
トイレの大便器の方ですが、仕切り壁が足元までありません(写真参照)。
している人の足が見えます。中に人がいるのを目で確認できるということでしょうか?
それとも中で悪いことができないようにしているのか?
私は小さな子どもが覗いてこないかとか、置いている荷物を持っていかれないか心配しましたが、大丈夫でした。
和式便器の場合はありえない形ですね。

その 2 「改札」
ロスアンゼルスで地下鉄に、サンディエゴ → ロスアンゼルス間で、Amtrak(日本でいうJR?)に乗りました(写真参照)が、改札口がありませんでした。
特に地下鉄は階段を下りていくと、そのまま電車のホームまで行ってしまいます。
気をつけないとチケットの販売機を見落としてしまうくらいです。
たまに抜き打ちでチェックがあるそうで、チケットを持っていないと$ 250の罰金だそうです。

その 3 「フリーウェイの走り方」
日本でいう高速道路でいいと思います。料金所は無かったです。
ロスアンゼルスのダウンタウン〜空港間をタクシーで走りました。片側 4~ 5車線あるのですが、右側の 2~ 3車線は大渋滞をしています。
一方、私の乗っているタクシーはガラガラに空いている左の 1~ 2車線をすごいスピードで走っていきます。
運ちゃんに聞いたところ、左車線側は運転手とそれ以外に同乗者がいる車(タクシーはもちろん)のみに走れる専用レーンで、右側斜線は運転手 1人だけの車のレーンとのことでした。
便利でしたが、どういういきさつでこうなったのか不思議な感じでした。

向こうの施設見学もさることながら、未知の「異文化」、「空気」、「雰囲気」と遭遇するのは非常に新鮮で楽しいものです。
今回の視察での経験は今後の展示飼育活動にいかしていきたいと思います。

トイレトイレ改札改札フリーウェイフリーウェイ

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