2008年01月28日
トリーター:浜田

潜水する海鳥について

1月の寒い季節、江の島の海岸では「海鳥」=カモメやウミネコを見かけなくなりました。その理由は、海水温度が下がり、海鳥の餌となる小魚が水面近くから深場に移動しているからです。

この小魚を捕まえる為に、潜水の得意なウミウが時々飛来します。ウミウは水中を 1分近く潜り、水深 20mまで潜水します。このため、鵜飼に使われているのは、川鵜でなく海鵜なのです。

更に潜水の得意なのがペンギンです。ペンギンは水深 400mも潜り、さらに 10分も潜水することができます。

フンボルトペンギンフンボルトペンギン

ペンギン・アザラシ

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