2008年02月14日
トリーター:戸倉

医学的根拠!

きょうのお話は、「バレンタインデー」・・ネタとしては、きょうはラッキーでした!!
バレンタインデーというと、「女性」から「男性」にチョコレートを渡す・・・まあ何かの告白だったり、感謝の気持ちだったり、理由はさまざまあると思いますが、「チョコレートを渡す」というのは世界的におこなわれているそうです。しかし「女性→男性」というのは日本独自の習慣だそうで、世界ではその逆がほとんど、なのだそうです。その代わり日本では「ホワイトデー」がありますよね!(世界的にはまだ、バレンタインデーほど普及していないようですが)
さて、チョコレートというと・・「食べ過ぎると、( 1)ニキビができる、(2)鼻血が出る」といわれたり、聞いたりしますが、医学的根拠は無いそうです。
医学的根拠があるとすれば、「イヌ」「ネコ」「鳥類」など、人間以外の動物がチョコレートを食べると、「中毒」を起こす。ということです。
これは、チョコレートやココアに含まれる「デオブロミン」を代謝(消化)できないからだそうで、ひどい場合には、死に至ることもあるそうです。
おいしいからといって、イヌやネコにあげるのは、絶対にやめましょうね!!
でも人間にとっては、甘くておいしいですよね。チョコレートは、質量あたりの熱量が大きく(カロリーが高く)しかも携帯し易い為、よく登山やハイキングの行動食として用いられます。カロリー摂取だけではなく、「甘み」が心身のやすらぎになるからだそうです。
実は、私たち海獣類担当のトリーターも毎日食べています。特に冬の寒さ厳しい時などは、ショー前にチョコレートを食べて笑顔で水中に飛び込んでいますので、ぜひショーを見に来てくださいネ。
でも、食べすぎには注意ですよ!!

「スプラッシュ!」「スプラッシュ!」

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