2008年06月09日
トリーター:寺沢

ニボシのこころ

なんてこったい、えのすいトリーター、原材料を分からず聞いた私が悪いのか?
答えが分からず起死回生の彼の一言がおみごとだったのか?
なんとも雲を掴むような、昨年の今ごろ。

カタクチイワシを指して、これなに?と聞いたら、ニボシと答えた輩がいた。失笑が起こり、私も思わずつられた。
が、しかし、彼の名誉もある。
ニボシを調べたら、今度はこちらが驚いた。
カタクチイワシで作ったものが最も一般的で、マイワシ、ウルメイワシ、キビナゴ、アジ、サバ、トビウオなどを原料としたものもある、とあった。

あいつらがまたやってきた。
もうそんな時期になったのかと一年が経つことの早さを改めて感じる。
今年で 3年目、風薫る 5月の終わりから入梅の 6月ごろ、それがやつらの出没時期だ。

二泊三日。それが彼らの滞在時間。一般的な来場者の何倍に当たるのだろうか?
餌切り、餌入れ、お泊り水族館、シーウォーカー、一日限定企画もいくつか、「えのすい丸ごと集中講義」とでもサブタイトルが付きそうな、全館あげての特別研修。
私の担当は、二日目の朝 7時半から 2時間集中講義。個人的には 6時から 3時間でもいいのだけれど... 。

シモゾノ学園大宮国際動物専門学校ご一行さま、今年もお待ちしておりました(^^)/

カタクチイワシカタクチイワシ

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