2008年07月15日
トリーター:北田

深海生物展通信第 30号

今回 1/ 2(縮尺 2分の 1模型)しんかい6500が展示されていますが、どうも各機器の説明をつけるのは普通なので、今回は部屋の中に 1/ 2潜航者・研究者を乗せてこのしんかい6500の部屋のせまさ、3人のポーズを見ていただけたらなあと思っております。
私が潜った時は、3人とも身長 180cmほどでしたので特に狭かったです。
私は足を伸ばすことなく、縮こまって深海底を観察窓からのぞいていました。
この 3人は、えのすいトリーター崎山さんが作成しました。
去年夏のクラゲ展では、あの巨大エチゼンクラゲを作った人です。
裏話をちょっとすると赤ちゃん用の服を青く染色していたり、ネジネジ棒を駆使してこの微妙なポーズの骨組みを作り、カメラやメモなど装備品まで再現されているのです。
外の観察窓からのぞくと、パイロットがちゃんと見えます。
調査中の 7時間、3人はこのような格好をしてるのです。

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1/2しんかい6500は中をのぞいて!(C)JAMSTEC1/2しんかい6500は中をのぞいて!(C)JAMSTEC

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

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