晴れた日はまだまだ暖かいですが、朝晩は冷たい空気に包まれてすっかり秋の気配が漂っていますね。

先日遅い夏休みをいただき、家族と沖縄本島に行ってきました。
沖縄は日中短パン半袖で過ごせるくらいの陽気で、太陽が顔を出していれば水遊びも楽しめるような暑さでした。
夏の面影が残る海の輝きも印象的でしたが、今回一番印象深かったのは蝉の鳴き声でした。
ちょうど「オオシマゼミ」の盛期で、あちらこちらで甲高い「ワヲーン・ワヲーン・ワヲーン・ワヲーン」といった感じの不思議な大合唱が響いていました。
秋が深まるとなんとなく寂しさを覚えるのは、「生き物の音が少なくなるからかも知れないな」と感じるような賑やかさでした。

秋の早い日没と冷たい空気は寂しさを感じさせますが、この時期は水族館の開館時間に日没を鑑賞できる絶好の季節です。
オレンジ色の光に包まれるイルカショースタジアムや、海辺のデッキから眺める江の島の海は、沖縄の海にも負けないくらいの景観です。
晴れて空気の澄んでいる日をねらってぜひご鑑賞ください。