2008年11月07日
トリーター:足立

クラゲモリノヒトリゴト 弐拾四

オワンクラゲ始めました

オワンクラゲ、展示再開しました。
まだ小さいですが、新江ノ島水族館生まれのオワンクラゲです。ノーベル賞の授賞式は来月ですから、それには充分間に合いました。
オワンクラゲのポリプ諸君、ありがとう!
あと 1か月もすれば、よく見える大きさにまで成長してくれることでしょう。
がんばれ、オワンのちびっこたち!
セレンテラジン買おうかな。

それにしても、オワンクラゲはなぜ光るのでしょう。
世にいる発光生物たち。光る理由は、仲間とのコミュニケーションだったり、敵をビックリさせることだったりするようですが・・・
そもそも、何か理由がないと、光ってはいけないものか。
光る・・・ アカルイ・・・ きれい・・・ まぶしい・・・
驚き・・・ 誘引・・・ 忌避・・・。
人間(この場合「ヒト」?)は、基本的にヒカリモノが好きですよね。
生きもの全部を、光に寄っていくか逃げていくかで、2班に分けてみると、今まで遠い存在だと思っていた生きものが同じ班にいたりして、なんだか楽しいことになりそうです。

バックナンバー
[ 弐拾参 ]
[ 弐拾弐 ]
[ 弐拾壱 ]
[ 拾壱~弐拾 ]
[ 壱~拾 ]

キンダーガーデン オブ オワンクラゲキンダーガーデン オブ オワンクラゲ

皇室ご一家の生物学ご研究

RSS