2009年09月15日
トリーター:櫻井

「食卓の魚コーナー」新展示!


このコーナーは年に 3回、4か月に一度の頻度で展示を更新しています。
今回のテーマは「鮮魚コーナーの魚たちの生態」。
鮮魚コーナーに並ぶ魚介類たち。
その見慣れた魚たちの展示とともに、その生物の生態に迫ります。

鮮魚コーナーに並ぶタコはなぜ赤いものが多いのか。
茹でているからです。
ゆでだこというまさに言葉の通りですが、あの鮮魚コーナーに並んでいる真っ赤な色をしたタコが、海の中で暮らしていると思っている人は結構多いようです。
また、死んでしまっただけではタコは赤くなりません。
「なぜ、茹でると赤くなるのか」。

赤身魚と白身魚の、生態の違いがわかりますか?
身が白いのに赤身魚に分類されていたり、身が赤いのに白身魚に分類されている理由はわかりますか?
例えばサケは白身魚です。一般に「白身魚のフライ」と呼ばれている魚の正体をご存知ですか?

普段見慣れた魚介類たちの姿も、その生態については全く知らなかったことや、なるほど!と感動することも多いはずです。
お馴染みのスズキという魚ですが、成長段階によって呼び名が変わります。もしかして釣り上げたスズキや鮮魚コーナーのスズキは、スズキと呼べるサイズではないかも知れません・・・ 。
出世魚の成長段階をわかりやすく紹介するため、スズキの成長 3段階の魚拓を用意しました。
カラー魚拓です。ハンパない代物です。
知る人ぞ知る大野龍太郎氏作のカラー魚拓です。
ちなみにこれだけでも必見の価値あり!!

「鮮魚コーナーの魚たちの生態」は、9月19日オープン予定です!ぜひ見にいらしてください。

スズキスズキ

相模湾ゾーン

RSS