2009年09月26日
トリーター:倉形

TORIKO(虜)


以前にも書きましたが、私の趣味は釣りです。
最近特にはまっているのが淡水の小物釣りです。
別名雑魚釣りともいいます。

この釣りの主役たちは、カワムツ、オイカワ、アブラハヤ、タモロコ、ギンブナなどなど列挙するとキリが無いのでこの辺で止めて置きます。

釣具はいたってシンプルでなお且つ安い物を使用。
4mぐらいの渓流竿 1本とたも網(小さめ)1本、仕掛け(釣り糸、針、オモリ、ウキ)、餌(主にサシと呼ばれているハエの幼虫)であります。
中でも拘っているのが釣り針で、私は基本“キャッチ&リリース”なのでリリースする魚にダメージが無いようにバーブレス(カエシが無い針)を使用しています。

そして、私が足繁く通っている釣場は多摩川水系の支流の比較的流れが穏やかなポイントで川幅があまり無く、水深も 1m弱程度のところです。

休みでちょっと朝寝坊した時、雨天でないのを確認するや否や支度を整え車に釣具を積み込み目的地にカーナビをセット。
いざ出発!
気持ちはすでに目的地へ。

釣場に到着すると、まずそ~っと川を覗き魚が居るのを確認と同時に足場の安全の確認をしています。
釣りの準備ができ狙ったポイントへ竿を振り込み最初の当たりが来るこの瞬間が堪りません。

みなさんは魚を釣るとなると絶対的に「大物を釣るぞ!」と意気込みますよね。
しかし、私は真逆で「どれだけ小さいサイズの魚が釣れるのか?」という釣りに挑戦し、その虜になっています。

確かに大きな魚が釣れた時の引き味はとても魅力的ですが、小さい魚の引き味はかなり繊細で優しく釣り上げないと逃げられてしまいます。
なので釣っていると何度も逃げられ悔しい思いもしています。

みなさんも秋晴れの休日、竿を片手に身近な川で釣りに興じリフレッシュして見てはいかがでしょうか。
なかなか良いもんですよ!


オイカワオイカワ

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