2011年09月21日
トリーター:島津

クラゲの飼育方法


まず、水槽の準備をします。
クラゲ飼育のポイントは吸い込まれないようにすることと、海水中に空気の泡を入れないことです。
また海水は止水ではなく、水流で回します。
クラゲが吸い込まれないようにするためには、海水がオーバーフローに吸いこまれる力を多孔板で分散するようにします。
海水の出口はシャワーパイプで水流を作り、さらに泡が出ないようにします。
自然海水を汲みに行ける場合には、自然海水を使用するのがよいですが、手に入らない場合には人工海水を使います。
人工海水は水道水で溶かします。
ろ過槽は密閉式(エーハイム)のものや、重力式のものを用意します。
冷水機をつければベストです。
タコクラゲ、ブルージェリーフィッシュ、サカサクラゲを飼育する場合の水温は 25℃くらいですが、それ以外のクラゲは 10~ 20℃くらいで飼育します。

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