2011年11月22日
トリーター:櫻木

裏側でもkizuna


イルカ・アシカショー「きずな/kizuna」で始めに活躍してくれるのはアシカ達。
ダンスをしたり、ボールで遊んだり、泳いだりしていますよね。
その時のイルカたちはいたずらをしないように後ろ側のプールでお休み中。のはずですが、休む気はあまり無さそうです。
周りにはトリーターも大勢待機しており、遊んでといわんばかりに近付いてきます。
そんな時は私たちも思い付く限りのさまざまな方法で遊びます。
氷を撒いたり、ホースで水をかけたり、体を撫でたり。
中でも尾びれを持って勢いよく引っぱってあげると喜んだりもします。
そもそもイルカたち、後ろに向かって泳ぐということが無いので、引っぱってもらって後ろに進むという感覚が新鮮なんでしょうね。
でも、イルカたちがいくら水中で力を抜いてとはいえ、体重 200kg以上あれば、引っぱるトリーターも楽ではありません。
これで終わりと思っても、次の瞬間にはまた尾びれを持たせる位置にスタンバイ。
無限のループに陥ります。
でも、そんなイルカたちを見ると構わずにはいられません。
肝心のショーの出番前というのも忘れてしまって、遊び疲れてしまうこともあります。
だけど、それをわかっていても遊ぶのはやめられないですね。

さて、あしたは何して遊ぼうかな?

バンドウイルカバンドウイルカ

きずな/kizuna

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