2011年12月15日
トリーター:神応

定置網情報


小田原定置網は、今ようやく落ち着いてきたようです。
そして、冬の魚に変わってきています。
カワハギ、ウルメイワシ、スルメイカ、アカカマスが獲れはじめています。

12月10日真夜中に、米神定置網に乗船して来ました。
採集した魚は、ロウニンアジ、ウスバハギ、カゴガキダイ他、6種 12尾を持ち帰りました。
一部、相模湾大水槽、沿岸水槽で展示をおこなっています。

漁労長のお話によると、きのうまでずっとサバの大漁が続いていたそうです。
きのうより普通の量に戻ったようです。

冬の操業は非常に寒く、魚を入れる樽の中の海水が極度に冷たくなるため、トラックにもともと積んでいる1tタンク内の海水との水温差が生じ、採集した魚をタンクに移し替えるのにとても苦労いたしました。
今後の対策を考える必要が出てきました。

相模湾の西方面、小田原方向は大量に魚の漁獲があるのに対し、東側、横須賀方面、佐島、長井の定置網情報では魚が獲れていないようです。
漁師さんは頭を抱えているようです。

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