2012年01月12日
トリーター:倉形

若い眼(まなこ)が興味津々


今朝は、寒さが一段と厳しかったですね!
ここのところ空気もずーっと乾燥し、みなさんの中にインフルエンザや風邪などに罹って大変な思いをしている方はいませんか?
お陰さまで私は今のところ平気ですが・・・。


本日、私はバックヤードツアーガイドを担当。
高校生一行 32名さまを 2班(男子と女子)に分け、その 1班(男子生徒)を受け持った。
持ち時間 40分で、主に魚類飼育エリア中心のバックヤードツアーだ。

事前にツアーガイドの場所、解説内容を確認。
きょうは気合十分・準備万端で学生さんたちの到着を心待ちにする・・・。

集合予定時間より前に生徒さんたちはほぼ集まった。
簡単な注意事項など話し、いざツアー開始。
開始直後は一般の方々も観覧している展示水槽を説明するが、始めは生徒同士の私語も多く、こちらの話が耳に殆ど入らないようす。

しかし、バックヤードに入ると流石今までと違い明らかに立ち入ったことが無いエリアに入った為か?かなり真剣に私の話に耳を傾けていた。
展示水槽の裏側や、水槽上から水面を覗き込むときの眼差しは興味津々そのものであった。

自分が学生だった時分を振り返って見ると・・・、水棲動物に夢中で水辺があると必ずといって良いほど覗き込み、生き物が居ないか探していたことを思い出した。



彼ら生徒たちときょう接したことで、新たな視点でショーや展示などに活かせることが発見できるのではないか?・・・と逆に勉強になった日でありました。

バックヤードバックヤード

RSS