2013年02月27日
トリーター:佐野

小窓水槽こもごも


以前、体が大きくなったにもかかわらず、一向にお気に入りの穴から出ようとしないフタイロカエルウオのお話をさせていただきましたが、進展がありましたのでお知らせです。

最近、新しい穴を決めたようです。
少し大きめの貝の穿った穴の開いた石を入れてみた所、3日後に入っていました。
新しい穴は広々スペースなので車庫入れ(2012年12月27日参照)もスムーズです。
しかし、まだ少し未練があるのか、たまにもとの穴にむちむちと体をめり込ませるように入っています。

発見の小窓水槽では今月ニューフェイスが登場しています。

アズキガイ
2府5県でレッドデータブックに記載される希少種でもあります。
Iトリーターが丹精込めて育てました。
とても小さいので付属の虫眼鏡でよーく見てみてください。

ホシズナ、タイヨウノスナ、ドセイノスナ、ゼニイシ
これらは南国のお土産屋さんでよくビンに入って売られているあの「星の砂」です。
あのきれいな形は砂ではなく、有孔虫という立派な生きものです。動きはありませんが、名前を見事に体現していて面白いです。
こちらも小さいのでよーく見てみてください。

フタイロカエルウオフタイロカエルウオ

※発見の小窓“小さな地球”水槽は、6月10日をもちまして展示終了いたしました。

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