2013年04月17日
トリーター:神応

本日から旬の水槽展示変更


きょうから、コノシロ(コハダ)とサッパを展示しています。

コノシロよりもコハダという呼び名の方が有名だと思います。コハダと聞けば、江戸前寿司で光りもののネタとして欠かせないものです。コハダは、コノシロの幼魚で、小さい方がより寿司ネタに合うとされています。

コノシロの特徴は、エラぶたの近くに黒い斑点模様があり、背ビレの最後の軟条がすごく長く伸びています。

入手するのが難しく、採集しても体が傷つきやすくすぐに死んでしまいます。何回もチャレンジして、やっと飼育することができました。これも漁師さんのおかげです。いつもありがとうございます。

コノシロは成長につれて呼び名が変わります。
●幼魚 5cmぐらいまでのものを「シシコ」
●7~ 10cmぐらいのものを「コハダ」
●11~ 14cmぐらいのものを「ナガズミ」
●14cm以上をコノシロといいます。呼び名がかわるものを出世魚といいます。

旬の水槽にサッパも展示しています。
サッパは体が木の葉のように左右に平たい体をしています。また、背中よりも腹側が下に出ています。体色は背中側が青緑色、体側から腹側までは銀白色しています。コノシロと見分けてみてください。

“えのすい”では初めての展示ですので、是非、旬の水槽を見に来てください。

コノシロコノシロ

相模湾ゾーン

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