2013年08月15日
トリーター:植田

深海タッチでひんやり感を

オオグソクムシタッチプールオオグソクムシタッチプール

きょうはタッチプールの話題を一つ。
先日の 8月 10日より、タッチコーナーにこの夏限定のタッチ水槽が出現しました。
深海の生きものと触れ合う、「オオグソクムシタッチプール」です。
ここでは日本近海で最大級の“ダンゴムシ”である、オオグソクムシと深海性のサメ、トラザメに触れていただけます。
オオグソクムシは体長 12cm前後にまで成長し、姿は陸上のワラジムシ(ダンゴムシ)によく似ています。
海岸におびただしい数で見ることもある、同じワラジムシ類のフナムシが大きく成長しても 4.5cmほどなので、オオグソクムシの大きさは際立っています。
その名の通り鎧をまとったような体つき、ウルトラマンのような目つき、何対もある足をばたつかせて移動するようす、ちょっと機械仕掛けのおもちゃのような感じですが、昆虫好きの少年や元少年にはとても好評です。
生息水温に合わせオオグソクムシタッチプールの水温は 13~ 14℃に保たれており、まだまだ暑い夏に手を浸けるだけで一服の清涼感を感じていただけます。

タッチプール

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