2014年02月27日
トリーター:高田

ボウシュウボラ

ボウシュウボラボウシュウボラ

タッチプールの水槽の片すみに、2cmぐらいの細長いオレンジ色したカプセルのように見える物がかたまりなって付いています。
一見イソギンチャクの触手のようにも見えますが、これはボウシュユボラ貝の卵です。
カプセルのように見えるのは、卵のうといいまして、この袋の中には数千粒の細かい卵が詰まっています。
一度に 100個ぐらいの袋を産みます。

ボウシュボラは大形の巻貝で、殻の長さが 20~ 25cmにもなります。
肉食性なので餌には魚肉等を与えています。
ホラガイに良く似ていますが、ボウシュユボラの殻の表面には、イボのような突起が多数付いているので見分けがつきます。
 
タッチプールには、ボウシュユボラの他にも大きな貝ヤツシロガイもいますので、併せてタッチしてみてください。

タッチプール

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