2014年08月05日
トリーター:櫻井

青い刺客、カツオノエボシ

カツオノエボシカツオノエボシ

夏本番ですね。非常にまいっています。そうめんしか食べられないくらい夏バテです。いや、疲労かな。
みなさん夏バテに負けず、海で遊んでいますか?クラゲに刺されたりしていませんか?

今時期多く出てくるのはアンドンクラゲです。海水浴場で刺されて、みみずばれのようになってしまったら、おそらく犯人はそいつです。
でも海にはもっともっと危険な生物がたくさんいます。同じクラゲでも、アンドンクラゲよりも強い毒を持つ、電気クラゲの異名を持つカツオノエボシ。とてもきれいな、芸術的外見とはうらはらに、死亡例もあるくらい非常に強い毒を持つ大変危険なクラゲです。
南風が強い日などは、江の島南岸や浜辺に打ち上がっていますので絶対に触らないでくださいね。死んでいても毒はそのまま残っていますよ!

ただいま芸術的カツオノエボシで“えのすい”で展示中!
・・・ なのですが、飼育が困難な種です。いつ展示が終了になってしまってもおかしくはありません。時間があればクラゲチームが採集に足を運んではいますが・・・ 。
展示状況はこちらも読めません。
えー早く行かなきゃ!“えのすい”へゴー!ゴー!

クラゲサイエンス

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