2014年12月15日
トリーター:戸倉

冬といえば・・

「ウミガメの浜辺」から見た富士山「ウミガメの浜辺」から見た富士山

先日、樋口トリーターの日誌に「天気のよい日は当館から雪化粧の富士山が見えてとてもきれいです。」とありましたので、本日の富士山をご覧いただきましょう。

これは、ウミガメの浜辺から見た今朝のようすです。冬の晴れた朝は空気が澄み、富士山やその周りの山々をはっきりと見る事が出来ます。ちなみに富士山に向かって右側に見えるのが丹沢山系、左側のすこし凸凹した山が箱根の山々となります。ちなみに写真には入っていませんが、更に左側に目をやると伊豆半島の最高峰を含む天城連山まで見ることができます。もちろん目の前には江の島も・・。
みなさんも少し早起きをして見に来てください。“えのすい”からの景色は最高ですよ。

 と、朝の点検の為にウミガメの浜辺に行くと・・?? プールの底が黒い!! これは「砂」が堆積している様です。そういえば先日とっても風が強かった日がありました。その時に目の前の湘南海岸の砂が飛んで来たようですね。日本海側で天気が荒れると、そこに吹き込むように太平洋側では風が強くなります。特に江ノ島周辺では南西の風が強くなると、イルカプールや、ウミガメのプールに砂が堆積してしまいます。


これでも、前日にだいぶ取ってくれたようですが・・。 
まあこれも冬の風物詩と言えるでしょうか。 

本日はこの砂をスタッフで交代しながら排水溝の方に少しずつ寄せました。水中で砂を寄せて行くので、勢いよくやると砂が舞ってしまい、うまくいきません。ですから長い柄のブラシでゆっくりとやるのですが、ちょうど良い所で目の前をウミガメが通過したり、甲羅を擦ってもらおうと寄って来たり・・なかなかはかどりません。 現在ウミガメの浜辺には 4頭のアオウミガメが居ますが、甲羅を擦ってもらうのが好きなのは、「エル」、「のんき」、「クロ」、「レッド」の順です。「エル」はデッキブラシを持ってプールサイドに立つと、すぐに寄って来て目の前をゆっくりと泳ぎ、擦ってくれるのを待ちますが、「のんき」や「クロ」は足元に向かって真っすぐ寄って来ます。「レッド」はそんなに好きではないようで、そのために寄って来ることはありません。それぞれの性格が見える場面でもあります。
 
さて、砂掃除ですが、プールの水を抜いてしまえば早いのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの時期、水温を温めているので、そう簡単には排水できないのです。ボイラーで 25.0℃に温めているので、変な話“時間とお金の掛かっている水”なのです。

この温かい水温の為、外気温との温度差により、時折プールから湯気が上がることがあります。特に冷え込んだ朝には、湯気が朝日に照らされて、まるで温泉の様に見えてしまいます。


きょうはそれほどでも無かったのですが、湯気が見えるでしょうか??
温泉のようなプールで泳ぐウミガメも妙な感じですが、これも新しい冬の風景となりそうですね。

ウミガメの浜辺

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