2015年05月05日
トリーター:角張

ぼくたち“えのすい”生まれ!

ダンゴウオの子どもダンゴウオの子ども

大型連休もいよいよ終盤戦。みなさんいかがお過ごしですか?
きょうは「こどもの日」。
“えのすい”生まれのこどもといえば、最近のトリーター日誌にも頻繁に登場し、注目度の高いバンドウイルカのこどもたちが真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないかと思います。
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ですが! 実は館内には、“えのすい”生まれのこどもたちがまだまだいますよ!

まずは、ダンゴウオの子どもたちです。
今年の 2月ごろに生まれ、タッチプールで展示していました。
水温の上昇に伴い、一時展示は終了してしまっていたものの、先月から相模湾ゾーンの相模湾キッズ水槽で展示再開しています! 小さく、水槽内の石と似たような色味をしていますのでよーく目を凝らして探してみてくださいね。

続きまして、シラス。
ご存知の方もいるかもしれませんが、シラスはカタクチイワシのこどもです。
現在は、私たちになじみ深いシラスのサイズよりも大きくなり、「カエリ」と呼ばれるサイズのものが展示されています。餌を食べた後ですと、お腹のあたりがほんのりピンク色に色づいて見えるところにも注目です。


カタクチイワシのカエリ

さらには、クラゲ。
クラゲサイエンスでは、クラゲの生活史をご紹介する展示でミズクラゲとギヤマンクラゲのこどもを常時展示しています。その他の種類でもこどものクラゲを展示していることもありますので、クラゲファンタジーホールにいるものと同じ種類がいれば見比べをしてみるのも楽しいですよ。


ミズクラゲとギヤマンクラゲの生活史展示

最後に、アオウミガメ。
ウミガメの浜辺に、子ガメ用の水槽で展示しています。今年の秋で 2歳になります。
去年、私が入社したての頃と比べてもだいぶ大きくなったのがわかり、なんだか感慨深いです。生まれた頃からどのように体重が増えていくのか実際に重さを体感できる展示もありますので併せてどうぞ!


アオウミガメの子ども

これからも元気いっぱいすくすくと育ってくれるよう、私たちも全力でサポートしていきます!
みなさんも“えのすい”生まれのこどもたちの成長、ぜひあたたかく見守ってくださいね。

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