みなさんこんにちは!
今回は魚の学名についてお話しします。
魚には学名というものがついています。
魚に限らず、世に発表された生物にはすべて学名がついています。
学名はラテン語で表記されていて、私も昔は意味も分からないし難しそうで興味ないなぁとあまり気にしていませんでした。
ですが、意味を調べてみると意外と単純で面白いんです!!
いくつか例を紹介しますね。
マアナゴ・・・本日より展示開始のマアナゴです。
狭いところに隠れる習性があり、水槽でもじょうずに隠れています。
学名はconger myriaster
Congerはそのままアナゴ、myriasterは無数の星という意味です。
マアナゴは側線という水流や水圧を感じる器官に沿って白い点々が並んでいます。
チョウハン・・・チンアナゴの水槽、季節来遊魚の水槽に入っている黄色い、チョウチョウウオの仲間です。
学名はchaetodon lunula
Chaetodon は長毛の歯、lunula は半月の、という意味です。
半月は体の模様です。名づけた人には長い歯に見えたのでしょうか。
学名、と聞くと難しく感じますが調べるととても面白いです!
みなさんも調べてみてから魚を観察してみてくださいね!きっと楽しめると思います!