2015年07月16日
トリーター:大内

かれこれ 10年。

ハナゴンドウ「ビーナ」ハナゴンドウ「ビーナ」

かれこれ付き合いは 10年以上。
私が生まれて初めて触ったイルカ(正確にはハナゴンドウなのでクジラ)が「ビーナ」です。
それから 10年以上の月日が経ちました。
動物たちと接していると、少なからず個体毎に特有の距離感だったり間があったりして個体個体で接し方が変わってきます。というか私は接し方を変えています。まだ子どもの「サワ」だったら遊び重視、オキゴンドウの「セーラー」だったらご機嫌重視などとしているんですが、ハナゴンドウの「ビーナ」に関してだけはサッパリわかりません。
下記はほんの一握りの例です。

スカイホップ   →スピンジャンプ
バックフリップ  →スピンジャンプ
その場でジャンプ →スピンジャンプ
なにもしない   →離れる




時々なにをしてもてんでダメなこともあります。そんな時





取り扱い説明書があれば・・・。





なんて思ったりします。そんなものはないんですけどね。もし説明書があったとしても中身は白紙、もしくは解読不能の文字がいっぱいが書かれているかのどちらかでしょうけど。


ただ、そんな説明書に頼ってはいけないんです(自分でいっておいて)。長い時間をかけて、接して、お互いをわかり合った後に築いていく関係性があって初めて理解できるのだと私は信じています。
なのでまだ私が「ビーナ」のことをわかっていないだけなんです。
理解力が足りないだけなんです。
もっと「ビーナ」のことわかりたい。
わかり合いたい。
理解したい!
理解し合いたい!!





理解・・・。






説明書くださーい!











先は長い。。。

イルカショースタジアム

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