2016年11月04日
トリーター:杉村

今週のおすすめ

チカメキントキチカメキントキ

今だけ!
昼と夜の水族館で二度楽しめる?!

チカメキントキ Cookeolus japonicus
太平洋の冷たい海で飼育展示中のチカメキントキに注目です!
チカメキントキは、大きな眼と赤い大きな体が特徴的な魚です。
太陽から降り注ぐ光は、さまざまな波長の光を含んでいます。
太陽光は海の中に入ると赤い光の波長が吸収されやすく、チカメキントキが住んでいる水深 100~ 400mまでは赤い光は届きません。
・・・ということは、赤い光の無い海の中でチカメキントキを見るとどんな色に見えるかというと・・・真っ黒になって見えてしまいます。
赤い光そのものが無いわけですからね。
光のマジック?といったところでしょうか。
体の色が黒ければ、餌生物や外敵からも目立ちにくいということで、とっても好都合という訳です。

“えのすい”のナイトワンダーアクアリウム限定でこの色のマジックが体験できます。
赤い光のある昼間の水槽では本来の赤い体が、夜では(深海と同じように青い照明です)海の中での黒い体を見ることができます。
この色の違いを体験してみてください!!


他にもいるぞ赤い魚
ヒメ Aulopus japonicus


チカメキントキと同じ水槽の水底には、これまた艶やかな赤い魚の「ヒメ」が飼育されています。
漢字では「姫」。
由来は定かで無いですが、体の艶やかな赤のせいでしょうか・・・
ヒメをよく見るとみんなで同じ方向を向いていることが多いことに気がつきます。
水流に向かって頭を向けているようです。
みんなで同じ方向を向きながら、腹ビレを立ててちょこんと立って?いるようすは「姫」のようにかわいいかも?


赤い体に緑の斑点
ミドリフサアンコウ Chaunax abei

最後のオススメはところ変わって深海Ⅰ。
こちらはオススメしなくても人気?の深海魚アンコウの仲間のミドリフサアンコウ。
赤に近い鮮やかなオレンジの体色になぜかミドリの斑点を持つパリコレに出てきそうな魚です。
ミドリフサアンコウは歩みは遅いですが、水底を歩いて移動します。
歩く姿は・・・美しいというよりかわいい感じでしょうか。
いつ歩くかは、担当の私でも分かりません。彼次第です。
1日粘ってもらえればその瞬間に出会えるかもしれません。
ぜひ粘りにきてみてはいかがでしょうか?

今週、彼らがみなさまをお待ちしております!

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