2024年01月03日
トリーター:櫻井

ハリセンボンがかわいすぎるお話

みなさま。
明けましておめでとうございます。
“えのすい”に来てくれるみなさんに、そしていつも“えのすい”を気にかけてくれているみなさんに、今年良いことが 100個ありますように。


先日、バックヤードで普段あまり気にしていない水槽を横切ったとき、なにやらふらっとその水槽に立ち寄りたくなりました。

すると、いました。
あの魚が。

大きなおめめにキュートな口、ぬぼーっとしたハリセンボンです!
こちらを見ていたので、私のフグレーダーがその気配を察知したようです。

すかさず撮影しようと近付くと、口から水をぴゅーっと勢いよく吹き出し、スマホがずぶ濡れになりました。
ハリセンボンはこれ、よくやるんですよね。
悪魔系超人の必殺技、ウォーター〇グナムのようです。


しばらくたわむれていると・・・。

げっ!いっぱい来た!

嫌なことがあったら、ここに来れば心身ともに全回復するスポットです。

この顔で、底から水面までどんどん近付いてくる姿は、全身の力が抜けます。

この顔である。

お口を開けて、かわいい必殺技をくりだす準備かな?
ぴゅーっ!

ハリセンボンは、沖縄とか暖かい海にしかいないイメージがありましたが、潜っているとけっこう出くわします。
駿河湾や相模湾などの温帯域にも普通にいるんです。
膨れてとげとげのイメージが強いですが、普段の状態もとってもかわいいですね。

私が担当したらほとんどの水槽に入れちゃいそうですが、現在、ハリセンボンは相模湾ゾーンの相模湾キッズ水槽で展示中です。

相模湾ゾーン

RSS