2024年03月25日
トリーター:西川

砂をもぐもぐ

最近、太平洋(暖かい海)の展示替えをして、チンアナゴが暮らしている水槽の底砂を細かいものに変更しました。しっかり砂に潜ってくれてよかったと安堵していたのですが、ここでまた別の問題が出てきました。照明を強くした影響で砂がきれいに保たれている期間が短く、少しして砂の上のコケが目立つようになったのです。掃除をすればすぐにきれいになるものの、毎日掃除をしても次の朝には必ずコケが付いています。これは掃除も大変! ということで生き物にお手伝いをお願いすることにしました。
それがこの魚。オトメハゼといいます。

オトメハゼオトメハゼ

2匹寄り添うようにしているのがオトメハゼです。オトメハゼは砂を口に入れて、砂の中にある不要な有機物を食べてくれます。砂自体は栄養にならないのでエラからぽろぽろと出します。この時に砂についたコケもきれいになるということです。
オトメハゼはご飯がある、私たちは掃除の頻度が下がる。win-winの関係です。

ちなみに、お隣の水槽ではミズタマハゼが同じように水槽の底砂を掃除してくれています。オトメハゼもミズタマハゼもいつもありがとう!

ミズタマハゼミズタマハゼ

ここでちょいとお知らせを。
“えのすい”では現在、「“えのすい”の好きな瞬間フォトコンテスト」を開催しています。
【概要】
 タイトル:“えのすい”の好きな瞬間 フォトコンテスト 
 募集期間:3月15日(金)~ 4月21日(日)
 募集内容:生き物、ショー、グッズなんでもOK
撮影した時期は問いません。

新江ノ島水族館ができてから 20年になります。
いつ撮影したものでもかまいません、とのことで私からも 1枚。

夢の舞台夢の舞台

この写真はイルカ・アシカショー「きずな/kizuna」のある瞬間を捉えたものです。
じょうずな写真ではありませんが、自分が飼育員を目指すきっかけになったショーであり、思い出深い 1枚です。ここから水生生物を撮影するのも好きになりました。

ウツボとカメウツボとカメ

みなさんの好きな 1枚に、すてきなタイトルと一言を添えて応募してみてください。

太平洋

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