海水浴シーズンも終わりに近づき、いよいよ夏も遠のいていくかと思うと、寂しさを感じます。

この時期少しビーチは寂しくなりますが、海の中では、実はこれからが本番なのです。
夏の終わりから秋にかけて、南から流れてくる暖流「黒潮」に流され、海の中はカラフルな魚たちで大賑わいです。
「死滅回遊魚」などと呼ばれていますが、本来はサンゴ礁域などの暖かい海に生息する生き物達です。
関東域での寒い冬の水温に耐え切れず、死んでしまう運命にあるのです。

一年の中で、一時の賑わいを見せるこの時期を心待ちにしているダイバーは多いです。
ダイビングをしなくても、夏が終わり、海から遠のいてるご家族の方々、ちょっと、磯などに足を伸ばしてみませんか？