2007年07月17日
トリーター:浜田

ツバメについて

害虫の蚊を退治してくれる益鳥のツバメを都会では目にする機会が少なくなりました。
日本で見られるツバメは 5種類います。
夏の渡り鳥として関東地方には 4月ごろに飛来して、民家の軒先に巣を作り 2回繁殖します。
ツバメには、以下のような説話があります。

昔々、燕(ツバメ)と雀(スズメ)は姉妹であった。あるとき親の死に目に際して、雀はなりふり構わず駆けつけたので間に合った。
しかし燕は紅をさしたりして着飾っていたので親の死に目に間に合わなかった。
以来、神様は親孝行の雀には五穀を食べて暮らせるようにしたが、燕には虫しか食べられないようにした。
さらに生まれ育つた故郷で冬は過ごせない為、渡り鳥になった。


このツバメの渡りにも地球の温暖化の影響が出て来ています。
日本に滞在する越冬ツバメの数が増えているといわれています。

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